海燕ホテル・ブルー

海燕ホテル・ブルー

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年07月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048731119

海燕ホテル・ブルー

  • 著者 船戸 与一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年07月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048731119

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「海燕ホテル・ブルー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 20年以上積読にしてあった本。船戸与一が世を去って6年余り。久々に船戸節を味わいたくなり手に取った。主人公は傷害致死で刑期を終えて出獄した藤堂幸夫。昔の知り合いの伝をたどり、廃墟となった「海燕ホテル」 20年以上積読にしてあった本。船戸与一が世を去って6年余り。久々に船戸節を味わいたくなり手に取った。主人公は傷害致死で刑期を終えて出獄した藤堂幸夫。昔の知り合いの伝をたどり、廃墟となった「海燕ホテル」に居を構え、裏切られたことへの復讐と、新たな野望の実現の時を待つ。ところが、その地で出会った妖艶な一人の女が、彼の運命を狂わせる。官能的なシーンはあるものの、いつもの船戸作品の荒々しさはなく、どろどろとした情念の世界が描かれている。久々に読んだ船戸作品だったが、血たぎるような感覚は味わえなかった。 …続きを読む
    のぶ
    2021年06月28日
    75人がナイス!しています
  • 男の人って、、、惚れた女のためなら、なんだってできるものなのでしょうかね・・・・。と思いながら読みました。それにしても、玄さんがかわいそう・・・。 男の人って、、、惚れた女のためなら、なんだってできるものなのでしょうかね・・・・。と思いながら読みました。それにしても、玄さんがかわいそう・・・。
    すぴか
    2014年11月23日
    0人がナイス!しています
  • 船戸さんとしては珍しい政治色の全くない、情念の日本風サスペンス。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file3/neta10103.html 船戸さんとしては珍しい政治色の全くない、情念の日本風サスペンス。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file3/neta10103.html
    takeshi3017
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

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