透明な水

透明な水

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年06月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048727044

透明な水

  • 著者 斉藤 由貴
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年06月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048727044

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「透明な水」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 女優・斉藤由貴の作品。エッセイ的ななにかかと思い読み始めたら短編集だった。彼女が20代後半?くらいの時のドラマを見たら顔がすっごく好みだった。世の中の総てを諦めたような澄んだ眼、恐ろしくぶっきらぼうなセ 女優・斉藤由貴の作品。エッセイ的ななにかかと思い読み始めたら短編集だった。彼女が20代後半?くらいの時のドラマを見たら顔がすっごく好みだった。世の中の総てを諦めたような澄んだ眼、恐ろしくぶっきらぼうなセリフ、童顔でひどく幼く可愛らしいのに溢れんばかりの色気の出てる美しい人だった。好きなアーティストの提供曲を多数歌っている彼女の書く文章が気になった。面白いとかつまらないとかではなく、なんとなくのイメージと違わない雰囲気で落ち着く。胡散臭い明るさのない、しかし絶望までいかない、道程のほんの段差みたいな。「悪気 …続きを読む
    サト
    2016年03月24日
    1人がナイス!しています
  • 彼女がおそらく一番荒れていたであろう時期に書かれたもの。とにかくあの頃のこの人は膨大なエネルギーを抱えて、どこにぶつけていいかわからなくてわめいていた。鋭くて熱くて苦しいね。このころは多分死ぬことしか 彼女がおそらく一番荒れていたであろう時期に書かれたもの。とにかくあの頃のこの人は膨大なエネルギーを抱えて、どこにぶつけていいかわからなくてわめいていた。鋭くて熱くて苦しいね。このころは多分死ぬことしか考えてなかったんじゃないか。 …続きを読む
    ルミー
    2014年08月24日
    1人がナイス!しています
  • まずは自分的記録から。発行年月と書店のブックカバーから推測するに、今は昔の独身時代、書籍代が月2万を越えていた頃に行く先々で本屋に立ち寄っては手当たり次第本を買っていた頃に購入した一冊と思われます。 錦 まずは自分的記録から。発行年月と書店のブックカバーから推測するに、今は昔の独身時代、書籍代が月2万を越えていた頃に行く先々で本屋に立ち寄っては手当たり次第本を買っていた頃に購入した一冊と思われます。 錦糸町に勤めていたはずなのにLibroのブックカバー。 当時の錦糸町西武にLibroはあったけれど、そこでのメイン本屋は駅ビルの談だったので、恐らく池袋に行くと必ず立ち寄っていた池袋店の方で購入したと推測されます。 内容は…今も昔もなんか感じるところがあるんですよね。 彼女の、普段人には見せない引き出しを見せ …続きを読む
    あるちゃ
    2013年09月13日
    1人がナイス!しています

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