ハリマオ

ハリマオ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1987年11月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
408
ISBN:
9784041631041
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ハリマオ

  • 著者 伴野 朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1987年11月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
408
ISBN:
9784041631041

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ハリマオ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • マレーでイギリスに対抗し、日本軍の侵略を手助けしたハリマオこと谷豊を描いた小説。両親や妹と幸せに暮らしていたのが、日中戦争による一枚の写真の誤解で一変し、家族の惨殺に始まり、復讐劇、命を狙われ盗賊とな マレーでイギリスに対抗し、日本軍の侵略を手助けしたハリマオこと谷豊を描いた小説。両親や妹と幸せに暮らしていたのが、日中戦争による一枚の写真の誤解で一変し、家族の惨殺に始まり、復讐劇、命を狙われ盗賊となりゲリラ戦で、最後は敵(イギリス)の敵(日本)にいいように使われて病死するという不幸な人生。主人公になるくらいだからもっと英雄ぽく終わるのかなと思っていたが、戦時中に祭り上げられただけの存在だったのかなあ。 …続きを読む
    BIN
    2018年03月20日
    6人がナイス!しています
  • 日本人にしてマレー人、ハリマオを題材にした冒険小説。 ハリマオって、実在の人物だったんだね。 東南アジアにとっての太平洋戦争は、 民族独立の気運の高まりを意味していたのでしょうね。 敵の敵は味方。 でも結 日本人にしてマレー人、ハリマオを題材にした冒険小説。 ハリマオって、実在の人物だったんだね。 東南アジアにとっての太平洋戦争は、 民族独立の気運の高まりを意味していたのでしょうね。 敵の敵は味方。 でも結局はイギリスに替わって、日本が支配してしまうんですけど。 右傾化が進む今の日本で書かれたら、 もっと英雄視された物語に、なってしまうような気がします。 と言うか、今はもうこういう話しは、売れないだろうな。 …続きを読む
    とらやん
    2016年09月26日
    1人がナイス!しています
  • 文章が単調にも感じられたが、それがリズムってものなのかな。 文章が単調にも感じられたが、それがリズムってものなのかな。
    るか
    2015年05月09日
    0人がナイス!しています

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