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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1968年08月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041001080

それから

  • 著者 夏目 漱石
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
1968年08月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041001080

友人の平岡に譲ったかつての恋人、三千代への、長井代助の愛は深まる一方だった。そして平岡夫妻に亀裂が生じていることを知る。道徳的批判を超え個人主義的正義に行動する知識人を描いた前期三部作の第2作。

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「それから」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 近代の日本の姿が、漱石の視点で描かれています。人間は何のために働くのか、何を目的に働くのか。近代の日本が持つ課題、理性を無くし、脇目も振らず忙しなく新たなものへと進む、大きな組織と化した近代の日本への 近代の日本の姿が、漱石の視点で描かれています。人間は何のために働くのか、何を目的に働くのか。近代の日本が持つ課題、理性を無くし、脇目も振らず忙しなく新たなものへと進む、大きな組織と化した近代の日本への疑問が投げかけられている。文明は我らをして孤独せしむるものだ、と文中にある。近代の日本の陰は、現代において必ずしもないとは言えないと思う。代助と三千代の関係は社会の掟に反するものであるが、それを承知で「自然」を追及することもひとつのロマンなのかも。人生の転落は生々しい。愛とは何かを考えさせられた一冊。 …続きを読む
    2017年01月10日
    64人がナイス!しています
  • 三四郎には無かった漱石の筆の迫力を感じた。人間の情念の凄まじさに、最後は圧倒された。勝手に想像していた夏目漱石感がひっくり返された。門では、どんな驚きを運んで来てくれるのか…。 三四郎には無かった漱石の筆の迫力を感じた。人間の情念の凄まじさに、最後は圧倒された。勝手に想像していた夏目漱石感がひっくり返された。門では、どんな驚きを運んで来てくれるのか…。
    myunclek
    2015年01月29日
    29人がナイス!しています
  • 十代の頃に読んで、半世紀近く経って再読。あの頃はただ文字を追っていただけの様な気がした。明治の世も落ち着いた頃、富裕層の次男代助は、今でいうパラサイト、頭でっかちで30歳にもなって親の仕送りで生活する 十代の頃に読んで、半世紀近く経って再読。あの頃はただ文字を追っていただけの様な気がした。明治の世も落ち着いた頃、富裕層の次男代助は、今でいうパラサイト、頭でっかちで30歳にもなって親の仕送りで生活する事を苦とも思わない。寧ろ、パンの為に働くことを自堕落とまで考えている。前半は彼の美学、頭の中を流れる様に描いているが、脚注を読まないと理解できず、時代を感じた。しかし平岡の妻への想いを実感した時から、後半の畳み掛ける様な自問、行動に惹き付けられた。面白かった。彼の恋は?それから?タイトルも申し分ない。 …続きを読む
    KEI@ I ⭐️ YOKOHAMA
    2015年11月10日
    24人がナイス!しています

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