日本文学の大地

日本文学の大地

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784044004392
label

日本文学の大地

  • 著者 中沢 新一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784044004392

万葉集、源氏物語から弥次北まで。心を自由に解きほぐす、古典文学の世界

言霊の大いなる循環をおそれた万葉集の詩人たち。権力と性愛のふたつの糸が織りなす源氏物語。霊性の贈与を信じ自らを投げ出した親鸞。東海道中膝栗毛の驚くべき軽さと、その底に広がる深淵――。古典文学がいまなお私たちを魅了するのは、自然と文化が分離されない「大地」に、その言葉が根をおろしていたからだ。霊、貨幣、共同体、そして国家をめぐる思考から、日本人の無意識を揺さぶる19の古典に迫る。 解説・酒井順子 言霊の大いなる循環をおそれた万葉集の詩人たち。権力と性愛のふたつの糸が織りなす源氏物語。霊性の贈与を信じ自らを投げ出した親鸞。東海道中膝栗毛の驚くべき軽さと、その底に広がる深淵――。古典文学がいまなお私たちを魅了するのは、自然と文化が分離されない「大地」に、その言葉が根をおろしていたからだ。霊、貨幣、共同体、そして国家をめぐる思考から、日本人の無意識を揺さぶる19の古典に迫る。 解説・酒井順子

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

 はじめに

源氏物語
万葉集
新古今和歌集
歎異抄
東海道中膝栗毛
松尾芭蕉
栄花物語
日本霊異記
蜻蛉日記
雨月物語
太平記
井原西鶴
大鏡
宇治拾遺物語
夜の寝覚
日本書紀
近松門左衛門
禅竹
謡曲 江口

 あとがき
 原文・現代語訳 出典一覧

 解説(酒 井順子)

「日本文学の大地」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 奥が深いですね、国文学も、かかす事が出来ないですね 奥が深いですね、国文学も、かかす事が出来ないですね
    Book Lover Mr.Garakuta
    2019年03月08日
    5人がナイス!しています
  • 教養もあり知識もある文章なのですが、根拠のない筆者の推論に基づく歴史的、文化的背景の断定が多く、あまり参考にならない。しかし、知識量と文章から感じる教養は本物なので「そう感じる心もあるのだなあ」と思い 教養もあり知識もある文章なのですが、根拠のない筆者の推論に基づく歴史的、文化的背景の断定が多く、あまり参考にならない。しかし、知識量と文章から感じる教養は本物なので「そう感じる心もあるのだなあ」と思いながら読むのがこの本の正しい読み方でしょう。論とかではなく、めちゃくちゃ品のある感想文といった感じです。 …続きを読む
    東山ききん☆
    2019年08月09日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品