ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

映画化作品

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041027257

映画化作品

ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

  • 著者 櫛木 理宇
  • イラスト ヤマウチ シズ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041027257

片想いのこよみちゃんと一つ屋根の下!? 大人気シリーズ、初の長編登場!

オカルト研究会の頼れるアネゴ、藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉旅行に出かけることに。
しかし猛吹雪のせいで行き先を変更し、吊り橋の先にある秘境の宿を目指す。
お宿の雰囲気は最高だが、霊が視える森司は、宿の周りで粗末な着物姿の子供の幽霊を目撃する。
なるべく気にせず、片想いのこよみとの旅行を楽しんでいた森司だが、
吊り橋が落ち、皆で宿に閉じ込められ……。
シリーズ初の長編、 青春オカルトミステリ第8弾!
全てのどきどきが、ここにあります!
オカルト研究会の頼れるアネゴ、藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉旅行に出かけることに。
しかし猛吹雪のせいで行き先を変更し、吊り橋の先にある秘境の宿を目指す。
お宿の雰囲気は最高だが、霊が視える森司は、宿の周りで粗末な着物姿の子供の幽霊を目撃する。
なるべく気にせず、片想いのこよみとの旅行を楽しんでいた森司だが、
吊り橋が落ち、皆で宿に閉じ込められ……。
シリーズ初の長編、 青春オカルトミステリ第8弾!
全てのどきどきが、ここにあります!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

灘 こよみ(なだ こよみ)

大学二年生。美少女だが常に眉間にしわが寄っている。霊に狙われやすい体質。

八神 森司(やがみ しんじ)

大学二年生(一浪)。超草食男子。霊が視えるが、対処はできない。こよみに片思い中。

黒沼 和泉(くろぬま いずみ)

大学四年生。身長190cmの精悍な偉丈夫。黒沼部長の分家筋の従弟。部長を「本家」と呼び、護る。

黒沼 麟太郎(くろぬま りんたろう)

大学院生。オカ研部長。こよみの幼なじみ。オカルトについての知識は専門家並み。

三田村 藍(みたむら あい)

大学四年生。オカ研副部長。身長170cm以上のスレンダーな美女。アネゴ肌で男前な性格。

小山内 陣(おさない じん)

歯学部二年生。甘い顔立ちとモデルばりのスタイルを持つ好青年。こよみの元同級生。

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プロモーションムービー

『ホーンテッド・キャンパス』テレビCM

『ホーンテッド・キャンパス』TVスポット

「ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ 再読。副部長の藍の卒業旅行で温泉に向かったオカ研の面々。吹雪で陸の孤島と化した集落は旧くからの因習が残り、生者と死者の境界が低い場所だった…。  森司君とこよみちゃんの仲は進まないのに周囲の時間は ★★★★☆ 再読。副部長の藍の卒業旅行で温泉に向かったオカ研の面々。吹雪で陸の孤島と化した集落は旧くからの因習が残り、生者と死者の境界が低い場所だった…。  森司君とこよみちゃんの仲は進まないのに周囲の時間はきちんと進む青春オカルトシリーズ第八作。一冊で一話が完結する長編です。怪奇現象より甘々なシチュエーションでダメージを受けてる森司君達が微笑ましいです。集落の登場人物の名前と血縁関係はきちんと理解しつつ読みましょう。ぼけーっとしてると分かんなくなっちゃうから。  「へんじゃない。灘は今日もかわいいよ」 …続きを読む
    bookkeeper
    2021年11月14日
    101人がナイス!しています
  • 久しぶりの新刊。藍先輩の卒業旅行として温泉地に向かったオカ研の面々が、猛吹雪によって予定を変更して泊まった村でトラブルに巻き込まれる話。田舎が舞台なだけあって、ドロドロ具合は中々のものでした。人間関係 久しぶりの新刊。藍先輩の卒業旅行として温泉地に向かったオカ研の面々が、猛吹雪によって予定を変更して泊まった村でトラブルに巻き込まれる話。田舎が舞台なだけあって、ドロドロ具合は中々のものでした。人間関係のドロドロに村特有の因習が加わる事で、これまでとは違ったおぞましさがありましたね。森司とこよみのやり取りだけが癒しやで。逃避行の中で男を見せたりといよいよ来たか!と思ったら、案の定な結末には残念だったけど、何か安心しました(笑) いい加減二人がくっつく所を見たいし、次巻こそ森司には頑張って貰いたいですね。 …続きを読む
    まりも
    2015年10月25日
    89人がナイス!しています
  • このシリーズも早いもので8巻目とのこと。藍先輩の卒業旅行を兼ねて温泉に出かけたオカ研メンバー。因習が残る村で起こる異様な出来事、昔話の言い伝え、なんでもありの血縁関係。田舎特有の閉塞感が漂ってきてゾッ このシリーズも早いもので8巻目とのこと。藍先輩の卒業旅行を兼ねて温泉に出かけたオカ研メンバー。因習が残る村で起こる異様な出来事、昔話の言い伝え、なんでもありの血縁関係。田舎特有の閉塞感が漂ってきてゾッとした。古いしきたりに縛られる集落の人たち、人間と霊が近い距離で存在している村の雰囲気も気味が悪い。ホラーとオカルトにカルトっぽさが加わり、いつも以上に濃くて読んでいてキツかった。肝心の森司もこよみの関係はやっぱり進まない。最後まで二人の行く末を見守りたい気持ちはあるけれど、若干飽きてきた。(iBooks) …続きを読む
    ☆ゆう☆
    2015年12月05日
    86人がナイス!しています

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著者紹介

櫛木 理宇(くしき りう)

1972年新潟県生まれ。
2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞しデビュー。
同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。今後の活躍が期待される新鋭。

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