リング

第10回 横溝正史ミステリ大賞 ノミネート

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年04月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041880012
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第10回 横溝正史ミステリ大賞 ノミネート

リング

  • 著者 鈴木 光司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年04月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041880012

ジャパニーズ・ホラー最高の傑作!

一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが……恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラーの金字塔。 一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが……恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラーの金字塔。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「リング」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 言わずと知れた『リング』。監督中田秀夫氏がメガホンをとり、作家・鈴木光司氏の原作ホラーを映像化した同作品は、当時大ヒットを博して海外にも進出。ハリウッド版『リング』も制作される等、世界にジャパニーズ・ 言わずと知れた『リング』。監督中田秀夫氏がメガホンをとり、作家・鈴木光司氏の原作ホラーを映像化した同作品は、当時大ヒットを博して海外にも進出。ハリウッド版『リング』も制作される等、世界にジャパニーズ・ホラーという金字塔をうちたて世に知らしめた作品。当時、まだ新人という域を出ていなかった鈴木光司氏をスターダムへとのしあげた。今更感が否めないが、デビュー当時から確か筆力を持ち、物語のディテールとテンポの良さには非凡さを感じる。ある意味末恐ろしさを持った作家だったが、その後の活躍を見れば納得がいく。 …続きを読む
    ヴェルナーの日記
    2021年06月21日
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  • 23年振り位の再読。本の内容は忘れてて映像化のインパクトばかり残ってる。超能力での恐怖となると現実感薄れてあまり怖いとは思えないが、多分映像化で表現してない貞子の特徴が、ちょっとリアルにいると思うので、 23年振り位の再読。本の内容は忘れてて映像化のインパクトばかり残ってる。超能力での恐怖となると現実感薄れてあまり怖いとは思えないが、多分映像化で表現してない貞子の特徴が、ちょっとリアルにいると思うので、そういう人が特殊な力を持つ、ってなんかあるかもと思える。しかし貞子はこの思念の映像をビデオに残して何がしたいのかと疑問。世間への復讐?復讐になるのか?「「なあ、よく考えてみろ。オレたちの将来にはなあ、確実なものなんて何もねえんだ。常に、あやふやな未来が待ち構えている。それでもお前は生きていくだろ。(略)」」 …続きを読む
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  • 有名作品で期待していたが、あまり怖くなかった。時間が限られた中での追い詰められていく心理などサスペンス要素は面白かったが、設定が作り物っぽくて入り込めなかった。映像作品未見だが、貞子が出てくる例のシー 有名作品で期待していたが、あまり怖くなかった。時間が限られた中での追い詰められていく心理などサスペンス要素は面白かったが、設定が作り物っぽくて入り込めなかった。映像作品未見だが、貞子が出てくる例のシーンは本作と関係なかったらしい。CMによって誤った先入観を植え付けられていたようだ。理解できないから怖いというものと理解できるから怖いというものの差は、受け止めての個人差も多いだろうか。 …続きを読む
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