- 著者 夏目 漱石
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 1968年03月01日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041001042
草枕・二百十日
- 著者 夏目 漱石
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 1968年03月01日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041001042
俗世間から逃れて美の世界を描こうとする青年画家が、山路を越えた温泉宿で美しい女を知り、胸中にその念願を成就する。「非人情」な低徊趣味を鮮明にした漱石の初期代表作『草枕』他、『二百十日』の2編。
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「草枕・二百十日」感想・レビュー
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『草枕』は既読。『二百十日』を読みたく手に取った。ところがこの『二百十日』を読んで意味が分からず戸惑う。解説によれば、この作品は『野分』の前段の作品である以外に意味はないとあり、自分の読解力のなさでは …続きを読む2014年08月24日13人がナイス!しています
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「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」 とても好きな「草枕」の冒頭のです。「草枕」も「二百十日」も九州への旅をテーマにした小説だ。文章は流麗に …続きを読む2012年12月20日12人がナイス!しています
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図書館派だが「コロナ」でもう一ヶ月図書館が閉鎖されたまま。埃の積もった蔵書を眺め「さうだ!漱石に戻らう!」と。天麩羅蕎麥だの雪踏(せった)だのけったいな旧字遣いの「坊ちゃん」を中1で読んで以来20歳ほ …続きを読む2020年03月23日9人がナイス!しています