追憶の彼女 警視庁文書捜査官

追憶の彼女 警視庁文書捜査官

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年03月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041146293
label

追憶の彼女 警視庁文書捜査官

  • 著者 麻見 和史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年03月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041146293

親友の無念を矢代は晴らすことができるのか!? 書き下ろし警察小説

警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。それは、矢代の幼馴染みの水原弘子が階段から落ちて死亡した事件だった。手掛かりは、犯人らしき男が所持していたとされる古い型のカメラのみ。矢代は、それと同じ型のカメラがフリーマーケットで出品されているのを知り、なんとかカメラを入手した。だが、そのカメラのフィルムには、殺人予告ともとれる、恐るべきメッセージが写っていた──。
警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。それは、矢代の幼馴染みの水原弘子が階段から落ちて死亡した事件だった。手掛かりは、犯人らしき男が所持していたとされる古い型のカメラのみ。矢代は、それと同じ型のカメラがフリーマーケットで出品されているのを知り、なんとかカメラを入手した。だが、そのカメラのフィルムには、殺人予告ともとれる、恐るべきメッセージが写っていた──。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目 次

第一章 六枚の写真

第二章 血文字

第三章 新聞記事

第四章 見えない接点

同じシリーズの作品

「追憶の彼女 警視庁文書捜査官」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • もうこのシリーズも10冊目となっているのですね。こんなに長続きするとはおもっていなかったのですが、やはり人気があるようです。文書解読犯の巡査部長の幼馴染が死んだ事件を調べようとしているところに猟奇的な殺 もうこのシリーズも10冊目となっているのですね。こんなに長続きするとはおもっていなかったのですが、やはり人気があるようです。文書解読犯の巡査部長の幼馴染が死んだ事件を調べようとしているところに猟奇的な殺人事件が起こります。さらにその後も殺人事件が続き、幼馴染の死んだ事件との関係もあったりして話を面白くしているという気がしました。今回はあまり文書解読の絡みが少なかったのですが今後も続くようです。 …続きを読む
    KAZOO
    2024年03月27日
    86人がナイス!しています
  • 今作は文書解読班の矢代がライフワークにしているある事件の手がかりとなるカメラの行方を追っているうちに辿り着く7年半の努力と執念の先にある悲劇との対面の物語。矢代の幼馴染み・水原弘子が階段から落ちて死亡 今作は文書解読班の矢代がライフワークにしているある事件の手がかりとなるカメラの行方を追っているうちに辿り着く7年半の努力と執念の先にある悲劇との対面の物語。矢代の幼馴染み・水原弘子が階段から落ちて死亡して7年半。やっと見つけたカメラから現像された奇妙な写真。片や、凄惨な殺人方法で殺された男の死体が連続して見つかる。そこに残されたダイイングメッセージ。文書解読班が疎まれていた時期もあるが、今や必要不可欠のチームとなり捜査にも参加できる事が嬉しい。真実の惨さと過去との繋がりに因縁の文字が浮かぶ。今作も面白い! …続きを読む
    タイ子
    2024年04月20日
    71人がナイス!しています
  • お遍路さんの異名をとる矢代の粘り勝ちか。彼の幼なじみの命を奪った事件に動きが。しかし矢代の行動が現在の事件を誘発する皮肉も。もしくは設定自体が出来過ぎ。殺人現場に残された「二 累」の二文字、文書捜査班 お遍路さんの異名をとる矢代の粘り勝ちか。彼の幼なじみの命を奪った事件に動きが。しかし矢代の行動が現在の事件を誘発する皮肉も。もしくは設定自体が出来過ぎ。殺人現場に残された「二 累」の二文字、文書捜査班の出番となり、連続する事件の死体の無惨な傷が、矢代が追っていた7年前の事件とリンクする。う~んやっぱ出来過ぎな気が。最初の事件で矢代は気づくべきだし、二文字の解読が「ソノ仮説」で進むのならもっと早く気づけた(理沙の徹夜連チャン不要)しと読み手からはモドカシイ展開。物語そのものより敵対岩下の変わり身が気になる。 …続きを読む
    NAOAMI
    2024年04月03日
    16人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品