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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784049128604

僕が僕をやめる日

  • 著者 松村 涼哉
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784049128604

『15歳のテロリスト』著者が贈る、衝撃の慟哭ミステリー第2弾!

「死ぬくらいなら、僕にならない?」――生きることに絶望した立井潤貴は、自殺寸前で彼に救われ、それ以来〈高木健介〉として生きるように。それは誰も知らない、二人だけの秘密だった。2年後、ある殺人事件が起きるまでは……。
 高木として殺人容疑をかけられ窮地に追い込まれた立井は、失踪した高木の行方と真相を追う。自分に名前をくれた人は、殺人鬼かもしれない――。葛藤のなか立井はやがて、封印された悲劇、少年時代の壮絶な過去、そして現在の高木の驚愕の計画に辿り着く。

 かつてない衝撃と感動が迫りくる――緊急大重版中『15歳のテロリスト』に続く、衝撃の慟哭ミステリー最新作!

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「僕が僕をやめる日」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ねぇ、ホントにそれ(殺人)しか選択肢がなかったの?読み入る程に、私自身の半ば恵まれた穏やかな人生に後ろめたさと罪悪感がよぎる。無戸籍者や施設出身者が背負う言われ無き理不尽、抗えぬ不条理。生い立ちの不幸 ねぇ、ホントにそれ(殺人)しか選択肢がなかったの?読み入る程に、私自身の半ば恵まれた穏やかな人生に後ろめたさと罪悪感がよぎる。無戸籍者や施設出身者が背負う言われ無き理不尽、抗えぬ不条理。生い立ちの不幸は上書きできないの?背負わされた過去の不条理な荷物は一生下ろせないの?重苦しい混沌から生まれる悪魔、伝染する悪意、止まらない悪行。社会の歪が生んだ哀しき殺人鬼。小説内小説に滲む切なくか細い生命の叫び、法では抑えられない悪意の連鎖。残酷な物語の中の確かな救い。終盤に秘めたタイトルの深き意味に読者はきっと、慄く。 …続きを読む
    三代目 びあだいまおう
    2020年10月21日
    299人がナイス!しています
  • 心を締めつづけた読書。広大な絶望の沼。そこに架かるほとんど見えない細いロープを辿り、生きたい子どもたち。彼らは落ちたくないと切望することしかできない。肉体、知能、精神の成熟は、自身が辿った環境への無念 心を締めつづけた読書。広大な絶望の沼。そこに架かるほとんど見えない細いロープを辿り、生きたい子どもたち。彼らは落ちたくないと切望することしかできない。肉体、知能、精神の成熟は、自身が辿った環境への無念、怨恨、そして脱出しか志向できない。しかも、その背面は死でしか想定できない。大人であっても親であっても多様な人間。利己にまみれた自己を形成する可能性を、頭で理解できる。そんな親をもつ、弱者でしかない子どもの理不尽な不幸も、頭で理解できる。すべてが仕様もない。しかし。。。腑に落としきれない切なさが余韻した読後。 …続きを読む
    ろくせい
    2020年10月22日
    254人がナイス!しています
  • 諦め、悟ったような、でも何かを待ち焦がれているような悲しみに満ちた眼差し。こんな翳りのある面差しで辛い毎日を耐え忍んでいる子どもたちが今も沢山いるであろう、現実。守られ、慈しまれて、未来への夢と希望を 諦め、悟ったような、でも何かを待ち焦がれているような悲しみに満ちた眼差し。こんな翳りのある面差しで辛い毎日を耐え忍んでいる子どもたちが今も沢山いるであろう、現実。守られ、慈しまれて、未来への夢と希望を胸いっぱいに溢れさせているべき存在が、何故こんな理不尽な扱いを受けなければならないのか。「死ぬくらいなら、僕にならない?」謎に満ちた、が余りにも軽い調子の言葉に、こんなに複雑で重すぎる思いが込められていたとは。驚きと悲しみと。そして、今はいない大切なひとの分までその生を全うして欲しい。強く願う。 …続きを読む
    みっちゃん
    2021年02月02日
    178人がナイス!しています

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