高校サッカーボーイズ U-18

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784041072172

高校サッカーボーイズ U-18

  • 著者 はらだ みずき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784041072172

高校3年。遼介、ラストシーズン。ピッチで輝くことはできるのか?

高校三年生の遼介が所属する青嵐高校サッカー部は高校総体県予選を準々決勝で敗退し、変化の必要性を痛感していた。遼介はポジション変更を受け入れ、公式戦出場を果たす―。青春ど真ん中、サッカー小説の決定版! 高校三年生の遼介が所属する青嵐高校サッカー部は高校総体県予選を準々決勝で敗退し、変化の必要性を痛感していた。遼介はポジション変更を受け入れ、公式戦出場を果たす―。青春ど真ん中、サッカー小説の決定版!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「サッカーボーイズ」シリーズ

 
 
 
 


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「高校サッカーボーイズ U-18」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 前作の勢いで、怒涛の如く一気に読みました。サッカーというスポーツの面白さでもあり、ある意味残酷さは、チームの信頼が無ければ、個人としては力を発揮する事が出来ないという本質です。このシリーズはリョウこと 前作の勢いで、怒涛の如く一気に読みました。サッカーというスポーツの面白さでもあり、ある意味残酷さは、チームの信頼が無ければ、個人としては力を発揮する事が出来ないという本質です。このシリーズはリョウこと武井遼介がその葛藤に打ちのめされ、悩み、仲間と共に打ち勝ってきた壮絶な戦いと言って良い。この巻でもまだ、自分本来のポジションが、約束されずにスタートした。高校らしからぬ忍耐と少しのラッキーもあり、最終キャプテンマークを巻き、本来のMFで、チームを決勝まで導く。最後の星川との戦いも涙が出た。完結に相応しい …続きを読む
    再び読書
    2022年08月26日
    35人がナイス!しています
  • ★★★★★小学生の頃から追いかけてきた遼介もついに高校3年生のラストシーズン。青嵐高校でやっとAチームにあがったもののベンチにいることが多い中、インターハイ予選が終わる。引退するメンバーもいる中、遼介は『人 ★★★★★小学生の頃から追いかけてきた遼介もついに高校3年生のラストシーズン。青嵐高校でやっとAチームにあがったもののベンチにいることが多い中、インターハイ予選が終わる。引退するメンバーもいる中、遼介は『人生は、いつ、なにが起こるかわからない。だからこそ、準備を怠らず、精一杯今を生きる』と選手権まで続けることを決意する。個人的には辞めると言っていた巧も続けてくれてうれしい。チームとしてちぐはぐなところもあった青嵐だが、小野がコーチにそして遼介がキャプテンになって成長していく。サッカーボーイズシリーズ完結。 …続きを読む
    このえ
    2020年04月29日
    25人がナイス!しています
  • サッカーボーイズシリーズ最新作。彼らも高校3年生に。インターハイが終わり、選手権が迫る中、主人公・遼介は部活動を引退か続けるで悩みはじめる。高3と言う、もどかしい季節。卒業後の進路も決めなきゃならない。 サッカーボーイズシリーズ最新作。彼らも高校3年生に。インターハイが終わり、選手権が迫る中、主人公・遼介は部活動を引退か続けるで悩みはじめる。高3と言う、もどかしい季節。卒業後の進路も決めなきゃならない。その中で選んだのが、部活動の継続。ひたむきにがんばってきた3年間を鑑みれば当然だ。彼らのサッカーは前線から流動して、相手にプレスをかけるサッカーだが。監督は それらに選手達の自主性を尊重させるサッカーを掲げる。故に選手達の意見も積極的に採り入れる。そして、試合描写のシーンは圧巻。こちらまで熱くなれる。 …続きを読む
    さんつきくん
    2019年06月22日
    15人がナイス!しています

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著者紹介

はらだ みずき

1964年千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』でデビュー。シリーズ化され、最新刊の『高校サッカーボーイズU-18』まで合計8作がある。

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