この声が届くまで

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年06月27日
判型:
四六判
ページ数:
352
ISBN:
9784041159538

この声が届くまで

  • 著 上田 竜也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年06月27日
判型:
四六判
ページ数:
352
ISBN:
9784041159538

構想から約10年。上田竜也が仲間を想う心を小説にのせる――。

世間から注目されないまま10年、そんな中でメンバーの一人・マサが脱退。学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけてメンバーは一念発起、バンドとして成功をおさめるために団結力を高めていく。しかし、彼らの前にさまざまな困難が立ちはだかる。

「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ! お前らと! やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用)

バンド活動に全力で立ち向かい、憧れの武道館を目指す物語。
世間から注目されないまま10年、そんな中でメンバーの一人・マサが脱退。学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけてメンバーは一念発起、バンドとして成功をおさめるために団結力を高めていく。しかし、彼らの前にさまざまな困難が立ちはだかる。

「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ! お前らと! やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用)

バンド活動に全力で立ち向かい、憧れの武道館を目指す物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「この声が届くまで」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 興味本位で読んだけど、ありがちな展開だった。本人は漫画のつもりで書いているとどこかで語っていたようにセリフが多く、おまけに改行も多いので私は読みにくかった。 ずっと主人公のセリフが作者の声で脳内再生さ 興味本位で読んだけど、ありがちな展開だった。本人は漫画のつもりで書いているとどこかで語っていたようにセリフが多く、おまけに改行も多いので私は読みにくかった。 ずっと主人公のセリフが作者の声で脳内再生されてた(笑) …続きを読む
    2025年07月04日
    2人がナイス!しています
  • 上田さんは大絶賛で褒めまくらないとご機嫌悪くなりそうで怖いのですが…。最初は誰目線でもない戯曲みたいな書き方がちょっと読みにくいと思ったけど本人漫画だと思って書いてるって言ってるので漫画だと思って読ん 上田さんは大絶賛で褒めまくらないとご機嫌悪くなりそうで怖いのですが…。最初は誰目線でもない戯曲みたいな書き方がちょっと読みにくいと思ったけど本人漫画だと思って書いてるって言ってるので漫画だと思って読んでいったらだんだん慣れてきました。歌ってみた動画の曲は今の若い子でもセンス良い放送委員とかは流してそうだし良いセレクトだなと思いました。最後の曲はかなり上田さんっぽいです。トリニティのヤツらとはいつ仲良くなったんだよ?って疑問も笑えるので◎ …続きを読む
    あろあ
    2025年06月30日
    2人がナイス!しています
  • KAT-TUNの上田竜也さんの小説家デビュー作。温度感はラノベと一般文芸の中間、いわゆるライト文芸。頻回の改行や直接的な表現など文芸スキルに粗はあれど、総じて王道のストーリーが展開される佳作。さて。インタビ KAT-TUNの上田竜也さんの小説家デビュー作。温度感はラノベと一般文芸の中間、いわゆるライト文芸。頻回の改行や直接的な表現など文芸スキルに粗はあれど、総じて王道のストーリーが展開される佳作。さて。インタビューによれば本作は構想10年、初のメンバー脱退時に思いついたとされる。上田氏も主人公を「僕の分身」と述べており、描かれる諍いやライブの心情などには彼の人生が投影される。終盤、幼馴染の七海が唐突に命を落とす。この死を作者にとっての愛するグループの喪失(解散)と重ねるのは、いささか深読みが過ぎるだろうか。 …続きを読む
    Shiku.
    2025年06月28日
    2人がナイス!しています

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