現代百物語 因果 電子版
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

発売日:
2016年06月18日
商品形態:
電子書籍

現代百物語 因果

  • 著者 岩井 志麻子
発売日:
2016年06月18日
商品形態:
電子書籍

人の業の深さほど怖いものはない。現代怪談人気シリーズ第8弾!

欲望に支配された人間の心に宿る闇。その闇が引き起こすさまざまな怪異におののくと同時に、同じような業に自分自身も囚われていることを見せつけられる……。恐怖がふつふつと臓腑に涌く現代怪談。


トピックス

メディアミックス情報

NEWS

「現代百物語 因果」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 実話怪談集。相変わらず独特の路線を歩んでいるなあ。狂気系の実話怪談になるのだろうけど、他の狂気系が狂人が大通りでナタを振り回している怖さだとすると、このシリーズは隣人が包丁を研いでいるような怖さがある 実話怪談集。相変わらず独特の路線を歩んでいるなあ。狂気系の実話怪談になるのだろうけど、他の狂気系が狂人が大通りでナタを振り回している怖さだとすると、このシリーズは隣人が包丁を研いでいるような怖さがある。そこにあるのはいつもと変わらない日常であるのだが、ふとした拍子に薄い膜が剥がれて何かが見えそうというか。他にも津山事件にまつわる都市伝説の実態とか、新しい事実も興味深いし。しかしこのシリーズ読むと我々の日常が、危ういバランスの上に成り立っているような気がして仕方がない。決してバランス崩したくはないけれども。 …続きを読む
    HANA
    2016年06月29日
    52人がナイス!しています
  • 初読み岩井志麻子さんである。〝幽霊よりも恐ろしいのは人間です〟を地で往く怖い話集。現代社会の恐怖譚というと平山夢明の『東京伝説』みたいだけど、あちらは日常の側にあるアングラ、非日常なのに対して、岩井さ 初読み岩井志麻子さんである。〝幽霊よりも恐ろしいのは人間です〟を地で往く怖い話集。現代社会の恐怖譚というと平山夢明の『東京伝説』みたいだけど、あちらは日常の側にあるアングラ、非日常なのに対して、岩井さんのメインとなるのは地に足がついた普通の人々の話が多い。隣の奥さんとか昔の同級生とか、なんでもない人々からポロっと、とんでもない話が飛び出してきて、そしてそれを語る時の、なにげなさが一番怖い。人間なんて悪意を隠そうと思ったら平気でできるのだと思うと、周りにいる普通の人々に対する意識が変わってしまいそうな恐怖。 …続きを読む
    J7(読メ低浮上中)
    2018年05月21日
    44人がナイス!しています
  • 怖いお話本としていつものように面白いのだが。“あの女”をたくさんは使えなくなったためか、他の著名な知人を用いたとおぼしき話の扱いのリテラシーに非常に危惧を感じた。特にある1話についてはこのジャンルの愛 怖いお話本としていつものように面白いのだが。“あの女”をたくさんは使えなくなったためか、他の著名な知人を用いたとおぼしき話の扱いのリテラシーに非常に危惧を感じた。特にある1話についてはこのジャンルの愛読者の多くが短絡的にある人物を想像してしまいそう…違うよ!と言っておきたい。その理由など書けないのがもどかしく、私小説をめぐり時折訴訟沙汰が起きる訳が体感できたような。「書く人間」が一番怖いのかも …続きを読む
    澤水月
    2016年06月23日
    36人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品