現代百物語 殺意

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年06月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041008874
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現代百物語 殺意

  • 著者 岩井 志麻子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年06月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041008874

あなたに向けられた殺意に、気づいていますか――? シリーズ第5弾。

奇妙な古着。事件現場の臭い。死んだはずの×子からかかってきた電話。絶対に使ってはいけない部屋。ただそこにいる「誰か」――。ふとした違和感にこそ、恐怖は潜む。大好評の実話怪談、第5弾! 奇妙な古着。事件現場の臭い。死んだはずの×子からかかってきた電話。絶対に使ってはいけない部屋。ただそこにいる「誰か」――。ふとした違和感にこそ、恐怖は潜む。大好評の実話怪談、第5弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「現代百物語 殺意」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • もう岩井さんの現代百物語も5冊目なんですね。ネタが弱くなるとか似たような話が多くなるとか怪談集のシリーズではありがちな事ですが、さすが岩井さん、彼女の周りの変な人は滞らない。虚言癖や妄想などその手の話 もう岩井さんの現代百物語も5冊目なんですね。ネタが弱くなるとか似たような話が多くなるとか怪談集のシリーズではありがちな事ですが、さすが岩井さん、彼女の周りの変な人は滞らない。虚言癖や妄想などその手の話が多いのは否めないが、だからといって全部同じパターンかというと不思議とそうでないのがすごいところ。個人的に今作では「401号室の女」「彼の名を呼ぶ声」「危険な孤独感」が怖かった。後から考えると…という話はやはりゾっとする。岩井さんと恐怖のツボが似ているのか毎回楽しめるシリーズなので今後も読み続けようと思う。 …続きを読む
    みくろ
    2016年01月11日
    49人がナイス!しています
  • 実話怪談第五弾。相変わらず心に引っかき傷を残しているような話が勢揃いしてるなあ。生霊とかの話が多いが、この手の話でもっと怖いのは想いを受け取る側も、どう考えても世間一般から見て正常とは言い難い人物の多 実話怪談第五弾。相変わらず心に引っかき傷を残しているような話が勢揃いしてるなあ。生霊とかの話が多いが、この手の話でもっと怖いのは想いを受け取る側も、どう考えても世間一般から見て正常とは言い難い人物の多いところ。『東京伝説』みたいな派手なサイコさんは出現しないものの、街角を曲がるとふいにそこに立っている。そんな身近な危ない人物がてんこ盛りの作品集でありました。ちなみに一番印象に残ったのは正義感から暴走していく人々。ネット上でもマスコミでも社会運動でも、こういう人物多々いるからな~。 …続きを読む
    HANA
    2013年06月25日
    46人がナイス!しています
  • 『正義感』の話が一番怖かったかも。数話あったけど、「本人の中では正義と思っている」というのが、最近の世相にもあるよな…と思う。 『正義感』の話が一番怖かったかも。数話あったけど、「本人の中では正義と思っている」というのが、最近の世相にもあるよな…と思う。
    坂城 弥生
    2021年02月11日
    45人がナイス!しています

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