動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784044000059

動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実

  • 著者 井沢 元彦
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2016年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784044000059

日本を滅亡の危機に追い込むものとは。歴史の因果を読みとくシリーズ最新作

ペリー来航から明治維新を経て進んでいく幕末の動乱には、現代にも通底する特異な思想と、日本を繰り返し滅亡の危機に追い込んできた要因が凝縮されている。  なぜ「ペリーは突然やってきた」が歴史常識になったのか? なぜ攘夷派は目の前の現実を無視し続けたのか? なぜ明治革命でなく明治維新なのか? 正論を封殺する言霊信仰や平和念仏主義、朱子学の猛烈な副作用――。  そして幕府の危機管理システムはなぜ崩壊したのか?  歴史を戦乱で読み直す、待望のシリーズ第2弾!

もくじ

第一章 幕藩体制と危機管理――徳川家康のグランドデザイン
なぜ「徳川三百年の泰平」は到来したのか
なぜ薩長の江戸攻略は不可能だったのか
なぜ水戸徳川家は「天下の副将軍」と言われたのか

第二章 平和崩壊への序章――朱子学という劇薬の副作用
なぜ幕府は最後まで開国を渋ったのか
なぜ田沼政治を「改革」と呼ばないのか

第三章 黒船とは何だったのか――幕府と薩長土肥の明暗を分けたもの
なぜ日露友好は夢物語に終わったのか
なぜ幕府は黒船の問題を先送りしたのか
なぜアメリカは日本との通商を熱望したのか
なぜ朱子学では外国から学ぶことが悪なのか

第四章 ペリーが来た――連鎖する日本人の空理空論
なぜ「ペリーは突然やってきた」が歴史常識になったのか
なぜ攘夷派は目の前の現実を無視し続けたのか
なぜ明治革命ではなく明治維新なのか


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「動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 朱子学は親の敵だとばかりに論じられている。朱子学の負の影響は充分理解できたけどね。 朱子学は親の敵だとばかりに論じられている。朱子学の負の影響は充分理解できたけどね。
    けやき
    2016年06月07日
    19人がナイス!しています
  • 日本人の危機管理論。戦国の世を終わらせ徳川幕府を中心とした平和国家を作ろうとした家康。その方法は軍事面では軍事技術の進歩を止めることであり、精神面では朱子学を導入し主君に対する絶対的忠誠心を植え付ける 日本人の危機管理論。戦国の世を終わらせ徳川幕府を中心とした平和国家を作ろうとした家康。その方法は軍事面では軍事技術の進歩を止めることであり、精神面では朱子学を導入し主君に対する絶対的忠誠心を植え付けることだった。そのおかげで二百数十年の太平をもたらす。しかしそのことで欧米との技術格差が広がり幕末において亡国寸前の危機をもたらすが、朱子学のせいで正しい改革ができなかったという筆者の論は説得力があった。また幕末の攘夷派と現代の護憲論者が観念的・空想的であるところは共通しているという話は、いかにも井沢氏らしい。 …続きを読む
    Yukihiro Nishino
    2016年06月05日
    12人がナイス!しています
  • 井沢はまるで親の仇のように朱子学批判を徹底する。確かに頑迷なほど開国を阻止し、攘夷を貫徹しようとする根底に貿易は卑しいものという朱子学の考えがあるのだろう。世界の動きに目をつむり、大砲に刀で対抗しよう 井沢はまるで親の仇のように朱子学批判を徹底する。確かに頑迷なほど開国を阻止し、攘夷を貫徹しようとする根底に貿易は卑しいものという朱子学の考えがあるのだろう。世界の動きに目をつむり、大砲に刀で対抗しようとするのも同じこと。しかし、朱子学を中心に据え、幕府を永遠のものにしようとした家康の意図に反し、尊王の機運が芽生え、倒幕に繋がるのも朱子学あってのこと。それにしても、水戸藩を勤皇に染めたのも家康の仕業だったのは手抜かりだったかとも思われる。 …続きを読む
    はかり
    2018年05月21日
    11人がナイス!しています

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