氷点(下) 電子版
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発売日:
2012年06月22日
商品形態:
電子書籍

氷点(下)

  • 著者 三浦 綾子
発売日:
2012年06月22日
商品形態:
電子書籍

人間の愛と赦しをテーマにした大ベストセラー!

海難事故で出会った宣教師の行為に心打たれた辻口は、キリスト教に惹かれていく。しかし夏枝を許せず、陽子への愛情も生まれない。夏枝は陽子に気づかれないように冷たい仕打ちを続けている。兄・徹は陽子に愛情をそそぐが、思いを自制するために友人・北原に陽子を紹介した。北原と陽子は心通わせるが、夏枝は複雑な嫉妬心から、2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう。人間の愛と罪と赦しに真正面から向き合う不朽の名作。


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「氷点(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • “申し分のないように見える家族が一皮むくと卑劣で嫉妬深く醜い” 辻口家を通して、誰もが心の隅にある\氷点\を引き出して見せた。しかし、氷点を溶かせる熱いものも我々人間の心に在る事も伝えた。作品の中で “申し分のないように見える家族が一皮むくと卑劣で嫉妬深く醜い” 辻口家を通して、誰もが心の隅にある\氷点\を引き出して見せた。しかし、氷点を溶かせる熱いものも我々人間の心に在る事も伝えた。作品の中で '人間は生まれながらにして罪を背負っている' と言う基督教の '原罪' 即ち、アダムが禁断の果実を食べた瞬間から人類に受け継がれた原罪を陽子父娘に喩えて、陽子は殺人犯の娘として生きなければならない運命に置いた。人間はどこまで他人を愛し、許せるか?という倫理的なテーマを節制且つ完璧に捉えた見事な大作❗️★5❗️ …続きを読む
    🅼🆈½ ユニス™
    2018年10月06日
    164人がナイス!しています
  • 再読だが衝撃的な結末を憶えていなかった。出生の秘密を知り今まで自分を支えていた心の拠り所を失い生命を絶とうとした陽子。罪を憎んで人を憎まず、自らの罪深さに打ちのめされた陽子の遺書は読むのが辛かった。最 再読だが衝撃的な結末を憶えていなかった。出生の秘密を知り今まで自分を支えていた心の拠り所を失い生命を絶とうとした陽子。罪を憎んで人を憎まず、自らの罪深さに打ちのめされた陽子の遺書は読むのが辛かった。最後の高木医師の言葉が心に残った。原罪とは何かを問うた作品。 …続きを読む
    ゴンゾウ
    2016年04月05日
    105人がナイス!しています
  • この小説は、全編を通して、人間のなかに潜んでいるどうにかしたくてもどうにもならない、醜い嫌な部分が浮き彫りにされており、こんなひどい話はないと思いながらも、読み進めるうちにどんどん引き込まれていくのは この小説は、全編を通して、人間のなかに潜んでいるどうにかしたくてもどうにもならない、醜い嫌な部分が浮き彫りにされており、こんなひどい話はないと思いながらも、読み進めるうちにどんどん引き込まれていくのは、読者の深層心理に訴えかけてくる三浦さんの巧みな筆致のなせる技なのではと思います。最後に「氷点」の意味が明かされ、深いため息が出ました。これは、一度読んでおくべき本だと思います。ただ、続氷点を読むかどうかはまだ迷っていますが。 …続きを読む
    やせあずき
    2015年05月07日
    104人がナイス!しています

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