狐火の家

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年09月23日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041979082
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狐火の家

  • 著者 貴志 祐介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年09月23日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041979082

『硝子のハンマー』の興奮再び! 防犯探偵・榎本が4つの密室に挑む!

長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築100年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。第一発見者の父が容疑者となるが……(「狐火の家」)。表題作ほか計4編を収録。防犯コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾!月9ドラマ『鍵のかかった部屋』原作! 長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築100年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。第一発見者の父が容疑者となるが……(「狐火の家」)。表題作ほか計4編を収録。防犯コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾!月9ドラマ『鍵のかかった部屋』原作!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「狐火の家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 各作品、トリックに関しては小粒なものの、純子&榎本が面白いので読んで退屈しない。榎本のスタンスが、探偵ではなく「密室への出入りが可能か」を検証するコンサルタントだという点も、思った以上に短編向き。裏の 各作品、トリックに関しては小粒なものの、純子&榎本が面白いので読んで退屈しない。榎本のスタンスが、探偵ではなく「密室への出入りが可能か」を検証するコンサルタントだという点も、思った以上に短編向き。裏の仕事ネタをこまめに差し挟んでくるのも楽しい。ただし、すべての作品がクォリティ面でフラット過ぎて、傑出した話が無いのが少し淋しい。『硝子のハンマー』の緻密さ・重厚さとの対比で、期待を裏切られたと感じる読者も多くいそう。かくいう私も、刊行当時はイマイチ読む気になれなかった。このまま『鍵のかかった部屋』に進む。 …続きを読む
    W-G
    2016年10月05日
    618人がナイス!しています
  • 「硝子のハンマー」の続編、防犯探偵シリーズ(というらしい)第二弾。今作は短編集だ。あくまでも密室殺人に拘るこのシリーズ、一作目のインパクトがあまりに強烈だった事と短編であるが故の小粒感はどうしようもない 「硝子のハンマー」の続編、防犯探偵シリーズ(というらしい)第二弾。今作は短編集だ。あくまでも密室殺人に拘るこのシリーズ、一作目のインパクトがあまりに強烈だった事と短編であるが故の小粒感はどうしようもないが、それでもなかなかどうして、密室のトリックを含め物語の展開もかなり頑張っていて面白い。特に2話目のアラクノフォビア(クモ恐怖症)物が俺的にはツボだった。防犯探偵(本当は泥棒)と美人弁護士の凸凹コンビっぷりもすっかり板に付いてきて楽しい。あと3作あるらしいこのシリーズ、もう少し読んでみようかな。 …続きを読む
    青乃108号
    2025年11月11日
    315人がナイス!しています
  • 今回は短編集。それぞれ面白く水準は維持しているが、なにぶん前作が重厚で凝りに凝った長編だったため短か過ぎと言うか‥当たり前だが(笑)若干物足りない一篇になってしまった感はある。そのぶん疲れず軽く読めると 今回は短編集。それぞれ面白く水準は維持しているが、なにぶん前作が重厚で凝りに凝った長編だったため短か過ぎと言うか‥当たり前だが(笑)若干物足りない一篇になってしまった感はある。そのぶん疲れず軽く読めるという利点もあるので、前作未読の方はまずこちらから、でも良いと思う。 …続きを読む
    サム・ミイラ
    2015年04月21日
    288人がナイス!しています

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