- 著者 喜多嶋 隆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041646496
恋のぼり 二人で見ていた、あの空に
- 著者 喜多嶋 隆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041646496
空に託した切なく揺れる恋の行方は――。
夫を亡くし息子と15年ぶりに戻った地元・葉山で、咲は周雲龍という中国人青年と出会う。釣りを通じて惹かれ始めた二人は、やがて秘密のサインを送り合い始める……不器用な恋の切なさを描く上質の恋愛小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「恋のぼり 二人で見ていた、あの空に」感想・レビュー
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読了後、改めてタイトルをみてなるほどと。さすが喜多嶋先生、秀逸なタイトルをつけてくれます。主人公は事故で夫を亡くしたシングルマザー「咲」は34歳で幼い息子「航」と暮らしています。父親を亡くしたショックか …続きを読む2024年09月24日89人がナイス!しています
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すごくよかった。あとがきにも書いてあったけど虹のような恋。ふいにあらわれ必ず消え去る…切なくて哀しい話だったけど前向きになれる話でした。2011年02月22日5人がナイス!しています
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自ら別れを告ぐ恋って、哀しい。けど、あとがの著者の考え通り、それが美しく前向きになれいいと思う。これが、今の自分には辛いとこ。2014年07月12日3人がナイス!しています