戦友の恋

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年11月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784048739900

戦友の恋

  • 著者 大島 真寿美
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2009年11月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784048739900

たいせつな存在を失って、それでもわたしは生きていく。

「友達」なんてぬるい言葉じゃ表現できない。「戦友」としか呼べない玖美子。彼女は突然の病に倒れ、帰らぬ人となった。彼女がいない世界はからっぽで、心細くて、でも、それでも生きていかなければならないのだ……

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「戦友の恋」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大島さんの描く〝女同士〟がなんだか好きでハマっている。一緒に仕事を切り開いてきた〝戦友〟のふたり、編集者の玖美子とマンガ原作者の佐紀。てっきり二人それぞれの恋のあれこれ話かと思ったら…そんな軽いもんで 大島さんの描く〝女同士〟がなんだか好きでハマっている。一緒に仕事を切り開いてきた〝戦友〟のふたり、編集者の玖美子とマンガ原作者の佐紀。てっきり二人それぞれの恋のあれこれ話かと思ったら…そんな軽いもんではなかった。そう、これは戦友の死のその後の、佐紀の心にぽっかりとあいた穴のような日々の話。大切な人を喪うって、思ってた以上のダメージにふと気づいたり、ジタバタしてもどうにもならなかったり。それでも最後はなんだか明るいこれからが感じられて、ホッと読み終えた。各章の最後の文章が、キラキラッとしてるのもいい。 …続きを読む
    なゆ
    2015年02月11日
    77人がナイス!しています
  • 大人の友情がしみじみ良かった。仕事を通じて出会った漫画原作者の佐紀と編集者の玖美子。出会いと別れ、再会、スランプ‥ドラマチックではないけれど、淡々としすぎず佐紀の人生が描かれる。登場人物、場所の描写が 大人の友情がしみじみ良かった。仕事を通じて出会った漫画原作者の佐紀と編集者の玖美子。出会いと別れ、再会、スランプ‥ドラマチックではないけれど、淡々としすぎず佐紀の人生が描かれる。登場人物、場所の描写が上手い。一文が長く最初は慣れなかったが、流れるような柔らかい文章は魅力。いつの間にか佐紀が後輩を育てる立場になり、その勢いに引っ張られるように仕事しているのも自然でいい。佐紀自身はあまり動いていなくて周りが動いていく。そこにリアリティーを感じた。山本文緒さんにどこか似ているかな。また好きな作家が増えた。 …続きを読む
    konoha
    2022年02月10日
    63人がナイス!しています
  • 漫画原作者の佐紀さんと担当編集者の玖美子さん。一緒に戦ってきた戦友といえるのが羨ましいくらい素敵な事ですね。そんな大事な人が突然亡くなり、長いスランプとなった佐紀さんと周りの人々。次に担当となった編集 漫画原作者の佐紀さんと担当編集者の玖美子さん。一緒に戦ってきた戦友といえるのが羨ましいくらい素敵な事ですね。そんな大事な人が突然亡くなり、長いスランプとなった佐紀さんと周りの人々。次に担当となった編集者の君津さんが苦手なタイプだったので、読むのに時間がかかりましたが、小学校の同級生だった達貴さんの元に出かけた最後の場面が素晴らしかったので、読後感も良くなりました。戦友と呼べる相手と夢中になって仕事に励める、心をほぐしてくれる律子さんのお店がある。そんな人生が素晴らしいと思えた。 …続きを読む
    ぶんこ
    2018年02月15日
    47人がナイス!しています

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