クドリャフカの順番

アニメ化作品|コミカライズ化作品

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年05月24日
判型:
文庫判
ページ数:
400
ISBN:
9784044271039

アニメ化作品|コミカライズ化作品

クドリャフカの順番

  • 著者 米澤 穂信
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年05月24日
判型:
文庫判
ページ数:
400
ISBN:
9784044271039

米澤穂信が贈る大人気青春ミステリ〈古典部〉シリーズ第3弾!!

文化祭で奇妙な連続盗難事件が発生。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲。古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに。〈古典部〉シリーズ第3弾! 文化祭で奇妙な連続盗難事件が発生。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲。古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに。〈古典部〉シリーズ第3弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

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「クドリャフカの順番」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。文集「氷菓」を売るだけの話しか覚えていなかったが、もちろん謎解きありでした。前2作と文体がかなり変わって、さらに読みやすくなった。文化祭という祝祭ムードのため、全体がポップで華やいだ雰囲気に包ま 再読。文集「氷菓」を売るだけの話しか覚えていなかったが、もちろん謎解きありでした。前2作と文体がかなり変わって、さらに読みやすくなった。文化祭という祝祭ムードのため、全体がポップで華やいだ雰囲気に包まれるが、そこに起こる謎。と、こういうパターンを考えるのは難しいのだろうけど、古典部あげての文化祭モードに、彼らが青春を謳歌していると感じる読者は多いだろう。3作目で、ついにこのシリーズも跳躍したのだなあ。と、つくづく思う。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2014年09月02日
    1102人がナイス!しています
  • コアなミステリファンにはクリスティへの崇敬を、そうでもない読者にはわらしべ長者的御都合主義を、この本はそんな楽しみを与えてくれる。『氷菓』、『愚者のエンドロール』、そして本書と巻を重ねるごとにおもしろ コアなミステリファンにはクリスティへの崇敬を、そうでもない読者にはわらしべ長者的御都合主義を、この本はそんな楽しみを与えてくれる。『氷菓』、『愚者のエンドロール』、そして本書と巻を重ねるごとにおもしろみを増している。本書で瞠目するのは摩耶花と河内先輩との「漫研での評論は無意味なのか?」論争、そして入須先輩の「頼み事の極意」だ。どちらも読んでいて脳が活性化するのがわかる。脳がその栄養分たる知性に触れてよろこんでいるのだ。頭の良い人が展開する論理は読んでいて心地よい。これぞミステリの醍醐味。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2012年07月14日
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  • 活気溢れる文化祭が古典部4人の視点で交互に語られます。彼らの考え方・悩みがよく分かるのが、この本の醍醐味。古典部の4人が好きな方なら楽しめると思います。お気に入り部分は「お料理対決」。文字でも十分に臨場 活気溢れる文化祭が古典部4人の視点で交互に語られます。彼らの考え方・悩みがよく分かるのが、この本の醍醐味。古典部の4人が好きな方なら楽しめると思います。お気に入り部分は「お料理対決」。文字でも十分に臨場感が伝わってきます。シリーズに共通することですが読後感は少し苦いです。(才能に対する)劣等感がテーマですかね?姉・供恵さんの黒幕感も相変わらずです。一体何者なのでしょう?恐くなってきました。いつか彼女視点の物語も読んでみたいと思いました。 …続きを読む
    不自他
    2017年05月09日
    667人がナイス!しています

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著者紹介

米澤 穂信

1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年『王とサーカス』はそれぞれ3つの年間ミステリ・ランキングで1位をなり、史上初の2年連続3冠を達成。

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