- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 802
- ISBN:
- 9784043620043
第130回直木賞
後巷説百物語
- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 802
- ISBN:
- 9784043620043
直木賞受賞作がついに文庫で登場
文明開化の音がする明治十年。一等巡査の矢作らは、ある伝説の真偽を確かめるべく隠居老人・一白翁を訪ねた。翁は静かに、今は亡き者どもの話を語り始める。第130回直木賞受賞作。妖怪時代小説の金字塔!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
「後巷説百物語」感想・レビュー
-
第130回(平成15年度下半期) 直木賞受賞。 明治初期、一白翁が語る 奇妙な体験談。 伝奇物語なのか、今昔物語なのか、 白翁が語る不思議な体験は なぜか幼い頃に聞かされた 物語に似て懐かしい。 人間 …続きを読む2014年05月25日280人がナイス!しています
-
【直木賞】出だしはやや難解。小野不由美が解説を書いている。妖怪小説で妖怪の知見が仕入れるおとができるが妖怪が出て来ないとのこと。なるほど、安心して読み進められる。最初は赤くなると滅びる島の話。具体的に …続きを読む2013年12月13日205人がナイス!しています
-
いつもの仲間が集まり不思議な事件を侃々諤々詮索し合う面白さ。結論出ずに一白翁に聞いてみる、聞くと小股潜りの又市らが関わってるって話『世に不思議なし、世凡て不思議なり、ですよ』時代は幕末を経た明治初頭、 …続きを読む2018年12月05日175人がナイス!しています
著者紹介
京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。