- 著者 大島 真寿美
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2006年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784043808021
宙の家
- 著者 大島 真寿美
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2006年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784043808021
ふわふわと揺れ動く不安定なこころ
									
										女子高に通う雛子の家は、マンションの11階にある4LDK。暇さえあれば寝てしまう雛子、一風変わった弟の真人、最近変な受け答えをするようになった祖母。ぎりぎりで保たれていた家族の均衡が崩れだして……。	
									
								
									
							
								
	
								※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「宙の家」感想・レビュー
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								私は未だかつて4階以上の場所に住んだことがない。11階という高層階に住む中学生の雛子と小学生の真人にとって、自宅は「宙の家」。一面の空、街の喧騒、地面に住むのとは明らかに異なる感覚に違いない。そこに同 …続きを読む2021年04月27日34人がナイス!しています
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								大島さんのデビュー作。「昔々からただただ眠り続けて」過ごしてきた雛子は、学校から帰ってくると寝てしまい、夏休み中も寝ている。しかし本当はその前から、ずっと寝ていた―。「眠り続けることの困難に気づいた時 …続きを読む2014年01月30日18人がナイス!しています
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								ああ、なんか、分かるなあ、そういうふわふわとだるくてはっきりしない感覚、あるなあ。真人の泣ける、っていうのがせつない。でもお母さんの酷いと思う気持ちも分かるんだよなあ。これはそんなに酷くないけど、認知 …続きを読む2013年03月13日14人がナイス!しています




 
								









 
   
																									