かなしみの場所

かなしみの場所

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年05月31日
判型:
四六判
ページ数:
208
ISBN:
9784048735346

かなしみの場所

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年05月31日
判型:
四六判
ページ数:
208
ISBN:
9784048735346

それぞれの、たましいの場所

私はほんの子供だった頃、誘拐されたことがあるらしい――。雑貨をつくりながら静かな生活をおくる果那と、彼女をとりまく人々。それぞれの人生を描きながら、ゆっくりと居場所を探していく、たましいの物語。 私はほんの子供だった頃、誘拐されたことがあるらしい――。雑貨をつくりながら静かな生活をおくる果那と、彼女をとりまく人々。それぞれの人生を描きながら、ゆっくりと居場所を探していく、たましいの物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「かなしみの場所」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 離婚して実家に戻った果那。自宅では眠れなくなり、雑貨を作って納めている「梅屋」の奥の小部屋で熟睡する。ずっと昔、果那の身に起こったこと、両親や親戚とのつながり。ふんわりと読み進めて静かな感動に包まれま 離婚して実家に戻った果那。自宅では眠れなくなり、雑貨を作って納めている「梅屋」の奥の小部屋で熟睡する。ずっと昔、果那の身に起こったこと、両親や親戚とのつながり。ふんわりと読み進めて静かな感動に包まれました。 …続きを読む
    ゆみねこ
    2019年05月29日
    75人がナイス!しています
  • 登場人物が多くて、3分の1くらいまでは誰が誰だか、この話がどんな話か掴めずに???という感じで読み進めましたが、それを超えるとすんなりと頭の中にはいってきました。いろんな場所があってそこには悲しみと喜び 登場人物が多くて、3分の1くらいまでは誰が誰だか、この話がどんな話か掴めずに???という感じで読み進めましたが、それを超えるとすんなりと頭の中にはいってきました。いろんな場所があってそこには悲しみと喜びとそして営みがあるんでしょうね。 …続きを読む
    巨峰
    2013年11月09日
    26人がナイス!しています
  • 梅屋に足を運びたくなりました。働く人にとってもお客さまにとっても居心地のいい場所。穏やかな時間が流れていそうな空間。みなみちゃんのコーディネートセンスと果那ちゃんの作品が醸し出しているのだろうなぁ。 梅屋に足を運びたくなりました。働く人にとってもお客さまにとっても居心地のいい場所。穏やかな時間が流れていそうな空間。みなみちゃんのコーディネートセンスと果那ちゃんの作品が醸し出しているのだろうなぁ。 錦紅堂の和菓子も食べてみたい(笑) …続きを読む
    おれんじぺこ♪(16年生)
    2013年04月08日
    25人がナイス!しています

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