- 著者 恒川 光太郎
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2026年01月30日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041137239
幽民奇聞
- 著者 恒川 光太郎
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2026年01月30日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041137239
ええ、ようく知っておりますよ、狒々も、河童も、天狗も――
明治新政府軍の来襲で家族や友人を失った二本松藩の少年タキは、人並外れた強さをもつ怪しげな「キ」と名乗る一団に窮地を救われ、秋姫という目の見えない老女の家に匿われることになる。理不尽な命令ばかりする秋姫と衝突してばかりのタキだったが、やがて奇妙な絆が生まれ始める。だが、政府軍の魔の手が再び迫り……(「鬼婆図探訪」)。その他、人語を話す大猿が書いた幻の書「狒々日記」をめぐる回想と証言を描く「夢狒々考」、争乱と復讐に満ちたとあるキの激動の半生「最後のキ」など全四編を収録。若き民俗学者・鶯谷玄也が、文明開化と共に姿を消した歴史の闇に生きる集団「キ」の痕跡を追う連作集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
鬼婆図探訪
夢狒々考
最後のキ
すすき野原の先で
夢狒々考
最後のキ
すすき野原の先で
「幽民奇聞」感想・レビュー
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恒川 光太郎は、新作中心に読んでいる作家です。 本書は、文明開化と共に姿を消した歴史の闇に生きる集団「キ」の痕跡を追う幻想譚連作短編集、鬼の様で鬼でない、結局「キ」って何なんでしょうね❓ https://www.kado …続きを読む2026年04月04日189人がナイス!しています
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「キ」の道は鬼道にして奇道。文明開化で幕開ける明治の世、その時代の変化と共に歴史の闇に消えた「キ」という集団があったという。痕跡を辿り奇聞を集める若き民俗学者・鶯谷玄也。全国を巡り各地に遺る奇譚・文書 …続きを読む2026年04月04日140人がナイス!しています
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恒川さん最新作は伝承の怪異を描いた時代もの…民俗学者・鶯谷を核にした短編集だが最終話で全ての話が繋がり、読後は長編を堪能したような味わい。古くから日本で身を潜めて暮らしている「キ」という存在がいた事が …続きを読む2026年03月25日111人がナイス!しています


