鹿の王 1

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年12月15日
判型:
新書判
商品形態:
文庫
ページ数:
280
ISBN:
9784046318336
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鹿の王 1

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年12月15日
判型:
新書判
商品形態:
文庫
ページ数:
280
ISBN:
9784046318336

ヴァンとユナの壮大な冒険が、いまはじまる――!

東乎瑠帝国にとらわれ、岩塩鉱で奴隷となったヴァン。
ところがふしぎな黒犬におそわれ、
謎の病気が流行してしまう。
ひとり病気から生き残ったヴァンは、
逃げる途中、幼い少女をひろい、
ユナと名づけて育てることに。
一方、若き天才医術師ホッサルは、
その病気が、伝説の病「黒狼熱」だと考え、
治す方法を見つけるため、ヴァンを探そうとするけれど!? 
第12回本屋大賞を受賞した壮大な冒険小説が、
角川つばさ文庫に登場!
東乎瑠帝国にとらわれ、岩塩鉱で奴隷となったヴァン。
ところがふしぎな黒犬におそわれ、
謎の病気が流行してしまう。
ひとり病気から生き残ったヴァンは、
逃げる途中、幼い少女をひろい、
ユナと名づけて育てることに。
一方、若き天才医術師ホッサルは、
その病気が、伝説の病「黒狼熱」だと考え、
治す方法を見つけるため、ヴァンを探そうとするけれど!? 
第12回本屋大賞を受賞した壮大な冒険小説が、
角川つばさ文庫に登場!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「鹿の王 1」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『精霊の守り人』シリーズを数年前貪るように読み、本屋大賞を受賞したこちらが気になりつつも後回しにしてしまい、今秋映画封切前に読みたいとようやく着手。総ルビで難しい国や地域名、独特な動物名が何だったっけ 『精霊の守り人』シリーズを数年前貪るように読み、本屋大賞を受賞したこちらが気になりつつも後回しにしてしまい、今秋映画封切前に読みたいとようやく着手。総ルビで難しい国や地域名、独特な動物名が何だったっけ?と前に戻らず読め、挿画はイメージが湧きやすくて個人的には嬉しいつばさ文庫版です。まずは登場人物を紹介の1巻でした。本屋大賞を受賞したときには、コロナのような疫病がこの現代で感染を拡げるなどと作者の上橋さんも想像されなかったでしょう。続く第2巻へgo! …続きを読む
    kayo
    2021年07月28日
    27人がナイス!しています
  • 楽しみにとっておいた上橋作品でGW)岩塩鉱で命懸けの奴隷労働に明け暮れるヴァン。ある日、未知の動物の襲撃を受け、咬み傷から激烈な死病が蔓延した。奇跡的に生き残ったのは彼と幼い少女のふたり…古代史を彷彿とさ 楽しみにとっておいた上橋作品でGW)岩塩鉱で命懸けの奴隷労働に明け暮れるヴァン。ある日、未知の動物の襲撃を受け、咬み傷から激烈な死病が蔓延した。奇跡的に生き残ったのは彼と幼い少女のふたり…古代史を彷彿とさせる世界観は圧巻!統治する国は変わっても、古い支配勢力、信仰、文化は脈々と生きている。そんな複雑な社会の有り様は中東を思わせる。生き物は食う方が強い。でも食われた物も消えはしない。オタワル人はこの世に勝ち負けはないと思っているのよ。食われるのであれば、巧く食われればよい。食った者の身体となるのだから。 …続きを読む
    アオイトリ
    2024年05月06日
    23人がナイス!しています
  • 昔の遊牧民世界のような感覚、地に足をつけた所がとても良い。キャラクターも良くてヴァンの民族の中で生きた姿とたくましさがリアリティがあって好きだな。設定が練り込まれ、調べているのがスゴくいい。どこまでが 昔の遊牧民世界のような感覚、地に足をつけた所がとても良い。キャラクターも良くてヴァンの民族の中で生きた姿とたくましさがリアリティがあって好きだな。設定が練り込まれ、調べているのがスゴくいい。どこまでが設定なのか、調べた事実なのかわからなくなるほど。だから、飛鹿と共に生きた民族が本当にいたような気がしてくる。それに黒狼熱の設定や医療行為が上手くできてて良い設定している。この二つの視点がこれから、どう重なって行くのかスゴく楽しみ。 …続きを読む
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    2023年07月04日
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