鹿の王 水底の橋

映画化作品|アニメ化作品

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年03月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
424
ISBN:
9784041071182

映画化作品|アニメ化作品

鹿の王 水底の橋

  • 著者 上橋 菜穂子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年03月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
424
ISBN:
9784041071182

2015年本屋大賞受賞作『鹿の王』の、その先を描いた命の物語。

なによりも大切にせねばならぬ人の命。
その命を守る治療ができぬよう、
政治という手が私を縛るのであれば、
私は政治と戦わねばなりません。

黒狼熱大流行の危機が去り、
東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。

様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らず
オタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、
恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。

ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、
思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?

異なる医術の対立を軸に
人の命と医療の在り方を問う意欲作!

***********************************************
医療に関わる深い考察が、
帝位をめぐるドラマに染みこんでいる。
物語をつむぐ技の見事さを堪能した。
―― 荻原規子さん(作家)

薬をいかに扱うか。
医師達の誇りと尊厳の戦いが、
情緒豊かな上橋ワールドで
繰り広げられる。
極上のサスペンスドラマ!
―― 佐藤多佳子さん(作家)

いつかホッサルや津雅那師と、
命について心ゆくまで語り合いたい。
―― 夏川草介さん(作家)

明日への言葉が道しるべ
川を渡り谷を過ぎ
上橋菜穂子の世界に旅をする
はるかな時間さえ超えて
―― 萩尾望都さん(漫画家)

人はなぜ病むのか。そして、いのちとは何か。
人類史最大の問いの答えが明かされる。
―― 福岡伸一さん(生物学者)

異なる道は辿っても、
「人を救いたい」という出発点は皆同じ。
本物の医療がここにあります。
―― 水上 颯さん(東大生クイズプレイヤー)

良質のファンタジーは本当の癒しになります。
―― 養老孟司さん(解剖学者)
なによりも大切にせねばならぬ人の命。
その命を守る治療ができぬよう、
政治という手が私を縛るのであれば、
私は政治と戦わねばなりません。

黒狼熱大流行の危機が去り、
東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。

様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らず
オタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、
恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。

ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、
思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?

異なる医術の対立を軸に
人の命と医療の在り方を問う意欲作!

***********************************************
医療に関わる深い考察が、
帝位をめぐるドラマに染みこんでいる。
物語をつむぐ技の見事さを堪能した。
―― 荻原規子さん(作家)

薬をいかに扱うか。
医師達の誇りと尊厳の戦いが、
情緒豊かな上橋ワールドで
繰り広げられる。
極上のサスペンスドラマ!
―― 佐藤多佳子さん(作家)

いつかホッサルや津雅那師と、
命について心ゆくまで語り合いたい。
―― 夏川草介さん(作家)

明日への言葉が道しるべ
川を渡り谷を過ぎ
上橋菜穂子の世界に旅をする
はるかな時間さえ超えて
―― 萩尾望都さん(漫画家)

人はなぜ病むのか。そして、いのちとは何か。
人類史最大の問いの答えが明かされる。
―― 福岡伸一さん(生物学者)

異なる道は辿っても、
「人を救いたい」という出発点は皆同じ。
本物の医療がここにあります。
―― 水上 颯さん(東大生クイズプレイヤー)

良質のファンタジーは本当の癒しになります。
―― 養老孟司さん(解剖学者)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

メディアミックス情報

NEWS

映画「鹿の王」

2020年9月18日(金)全国公開!

原作:上橋菜穂子『鹿の王』(角川文庫)
監督・キャラクターデザイン・作画監督:安藤雅司
監督:宮地昌幸
脚本:岸本卓
制作スタジオ:Production I.G

「鹿の王 水底の橋」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上橋 菜穂子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の作家生活30周年記念作品、『鹿の王』の続編を期待して読みました。本作は悪くはないのですが、前作が偉大過ぎるので、どうしてもこぢんまりした感じ 上橋 菜穂子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の作家生活30周年記念作品、『鹿の王』の続編を期待して読みました。本作は悪くはないのですが、前作が偉大過ぎるので、どうしてもこぢんまりした感じがします。 https://promo.kadokawa.co.jp/shikanoou/# …続きを読む
    starbro
    2019年04月27日
    491人がナイス!しています
  • 鹿の王続編であるが、単体の作品として楽しめる内容。というか正直、私が前作の内容を忘れてしまっているのにちゃんと読めてしまったということだけれども。世界観を広げるというより深めていくタイプのお話。医療方 鹿の王続編であるが、単体の作品として楽しめる内容。というか正直、私が前作の内容を忘れてしまっているのにちゃんと読めてしまったということだけれども。世界観を広げるというより深めていくタイプのお話。医療方面がメインで互いに違う価値観はぶつかり合うし、ミステリー的な面白さもある。くっきりしたテーマを打ち出して、今回はコンパクトにまとまった感じ。また別アプローチの新作続編があって良い気がする。 …続きを読む
    海猫
    2019年04月06日
    466人がナイス!しています
  • オワタル医術と清心教医術・・・どちらにも利点があり、どちらにも穴がある。今回は前作以上に色濃く実情が浮き彫りになっていた。教義って色んな意味で大変だと思う(汗)。そんな中でも、ミラルの行動力と覚悟はホント オワタル医術と清心教医術・・・どちらにも利点があり、どちらにも穴がある。今回は前作以上に色濃く実情が浮き彫りになっていた。教義って色んな意味で大変だと思う(汗)。そんな中でも、ミラルの行動力と覚悟はホントに凄いと思った。今回、顔見せ程度の登場人物も居たし、まだまだ続編が出そうな気がする。この予想が、当たることを期待したい!! …続きを読む
    kou
    2019年06月09日
    410人がナイス!しています

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