- 著者 太宰 治
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年06月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041067949
津軽
- 著者 太宰 治
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年06月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041067949
宿命の生地・津軽への思いを素直に綴った、著者中期の傑作名紀行文
昭和19年、風土記の執筆を依頼された太宰は三週間にわたって津軽半島を一周した。自己を見つめ、宿命の生地への思いを素直に綴り上げた紀行文であり、著者最高傑作とも言われる感動の一冊。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「津軽」感想・レビュー
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再読。初めてこの本を読んだのは東北旅行、津軽を旅している途中であった。その時は弘前城と金木の斜陽館を訪ねただけであったが、本書を読んでいるとその時に仰ぎ見た岩木山や立ち並ぶ林檎の木をありありと思い出す …続きを読む2020年03月04日68人がナイス!しています
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ああ、いいなあ。すーっと浸み込んでいくような感じ。太宰読んでこんな気持ちになったのは初めて。津軽の風景と歴史、懐かしい人たちとの交流。手描きの地図を見返しながらその旅程を追う。酔っぱらって調子に乗って …続きを読む2019年05月23日61人がナイス!しています
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カドフェス2018より。夏の文庫本フェアは古典を読む絶好のチャンスなので、まずは没後70年の太宰の未読本をセレクト。本書は昭和19年、30代の太宰が故郷の津軽を旅した時の紀行文。太宰といえば世間一般に …続きを読む2018年07月08日41人がナイス!しています