鳥籠の小娘

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年01月31日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
48
ISBN:
9784041066072

鳥籠の小娘

  • 文 千早 茜
  • 絵 宇野 亞喜良
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年01月31日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
48
ISBN:
9784041066072

自由な心は誰にも奪えない。 ままならない世界の拠り所となる大人の絵本。

村はずれで「幸福が宿る鳥籠」を作る娘はひとりぼっち。
嵐の晩、彼女のもとへやってきた魔物が「さびしい小娘よ」とささやきますが――。

千早茜の幻想を宇野亞喜良の描き下ろし15点が彩る孤独と自由の物語。

江國香織氏絶賛!
”鮮やかなディテールの一つ一つが物語を力強く支えている。読み終ったとき、そのすべてがここに閉じ込められているのだと思うと、一冊の本を所有することの喜びがふつふつと湧いた”(「本の旅人」2019年2月号)


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「鳥籠の小娘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 千早 茜は、新作中心に読んでいる作家です。著者の絵本は、初読です。現代社会を風刺する大人の絵本、宇野 亞喜良の絵とマッチして独特の世界観、余韻が残ります。 https://www.kadokawa.c 千早 茜は、新作中心に読んでいる作家です。著者の絵本は、初読です。現代社会を風刺する大人の絵本、宇野 亞喜良の絵とマッチして独特の世界観、余韻が残ります。 https://www.kadokawa.co.jp/product/321710000607/ …続きを読む
    starbro
    2019年02月01日
    187人がナイス!しています
  • 誰も裕福ではないけれど、誰も飢えることのないひっそりとした村のはずれに住む老婆と少女。色とりどりの刺繍を施した布を天に張った美しい籠はやがて幸福が宿る鳥籠と噂され、籠を求める人の欲望に包まれてゆく。そ 誰も裕福ではないけれど、誰も飢えることのないひっそりとした村のはずれに住む老婆と少女。色とりどりの刺繍を施した布を天に張った美しい籠はやがて幸福が宿る鳥籠と噂され、籠を求める人の欲望に包まれてゆく。そんなある日の嵐の宵に少女の元へやって来た魔物。砂糖菓子と少女の甘い声の名残に揺れる魔物の孤独な心はやがて…。「透明な鳥を飼う村」に漂う寂しさと花の香り、優しい光を籠へと持ち寄る蛍の光。儚く寂しい自由の美しさに夢心地で囚われてゆく。(続↓) …続きを読む
    吉田あや
    2019年03月23日
    112人がナイス!しています
  • 村はずれで一人、幸福が宿る鳥籠をもくもくと作り続ける娘の物語。人にとっての「幸福」とは何か。名声を得ることなのか、重い病が治ることなのか、はたまた大金持ちになることなのか。「幸福」の尺度はその人の気持 村はずれで一人、幸福が宿る鳥籠をもくもくと作り続ける娘の物語。人にとっての「幸福」とは何か。名声を得ることなのか、重い病が治ることなのか、はたまた大金持ちになることなのか。「幸福」の尺度はその人の気持ち次第。他の誰かと比べるものではない。魔物が「さびしい小娘」と決めつけた娘はやがて、鳥だけが自由に越えられる山を自らの意志で越える。そこにあるのは何物にも縛られない自由のみ。千早さんの文章に合わせた、宇野さんの独特の絵のタッチが物語をより幻想的に仕上げていて、読んでいてゾクゾクした。大人のための絵本だった。 …続きを読む
    nico
    2019年03月31日
    106人がナイス!しています

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