角川文庫

夜に啼く鳥は

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041081662
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角川文庫

夜に啼く鳥は

  • 著者 千早 茜
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041081662

永遠に生き続けるわたしは、誰かを愛していいのだろうか――

不老不死の一族の末裔としてただひとり強大な力を受け継ぎ、現代の都会でひっそりと暮らす御先(みさき)の前に同じ力を持つ青年・四(よん)が現れた。彼らは性別を持たず、治癒能力があり老いることもない。少女のような外見のまま150年以上の時を過ごす御先は、自分の体質を恐れ逃げるように生きてきた四と行動を共にするうちに、自らが過去に里で犯した罪と向き合いはじめる。
「わたしは誰かを愛せるのか」。時代を超えた、愛と命の物語。


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「夜に啼く鳥は」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 不老不死を扱う作品はままある。本作もそんな作品のひとつ。死を得られないものたちの悲しみと苦しみを抱える人間との交流というテーマはよかったと思う。水が流れるような美しさと残酷さの同居。痛々しい。 不老不死を扱う作品はままある。本作もそんな作品のひとつ。死を得られないものたちの悲しみと苦しみを抱える人間との交流というテーマはよかったと思う。水が流れるような美しさと残酷さの同居。痛々しい。
    佐島楓@勉強中
    2019年06月04日
    64人がナイス!しています
  • 千早茜さん『男ともだち』『西洋菓子店プティフール』に続いて三作め。そして三作とも雰囲気も文体も違う感じですね。不老不死の一族にまつわるストーリー、恩田陸さんの『常野物語』のような特殊能力をもつ一族話か 千早茜さん『男ともだち』『西洋菓子店プティフール』に続いて三作め。そして三作とも雰囲気も文体も違う感じですね。不老不死の一族にまつわるストーリー、恩田陸さんの『常野物語』のような特殊能力をもつ一族話かと思って読み始めたけど、少し違いました。短編連作の読みはじめはちょっと違和感を持ちましたが、読み進むうちに、どんどん妖しくも不思議な黒ファンタジーの世界に曳き込まれていきました。ありえない世界がありえるかもと思えるくらいダークでリアル、そしてピュアな作品でした。主人公「御先」の心の闇はどれほど深いのでしょうか …続きを読む
    じょんじょん
    2019年06月19日
    52人がナイス!しています
  • 初千早作品だった「正しい女たち」の傍若無人ぶりを思い出し警戒しながら読んだが、随分と違う印象の作品だった。八百比丘尼の血により不死と治癒の力をもった御先は、日の当たらない場所でその力を使いながら現代社 初千早作品だった「正しい女たち」の傍若無人ぶりを思い出し警戒しながら読んだが、随分と違う印象の作品だった。八百比丘尼の血により不死と治癒の力をもった御先は、日の当たらない場所でその力を使いながら現代社会を漂うように生きてきた。そんな彼女の孤独を、同じ力を持ちながら対照的な生き方をする四や、御先に思いを寄せる付き人の雅親など関わりを持つ人たちを通じて浮き彫りにする。避けようのない死があるからこそ生が輝き、かけがえのないものになる。不死の残酷さを静かに切なく描いた作品。千早茜。他の作品も読んでみようと思う。 …続きを読む
    じゃがー
    2019年05月14日
    43人がナイス!しています

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