月夜の島渡り

月夜の島渡り 電子版
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発売日:
2014年12月25日
商品形態:
電子書籍

月夜の島渡り

  • 著者 恒川 光太郎
発売日:
2014年12月25日
商品形態:
電子書籍

海の向こう、洞窟の奥深く、町場の片隅――島には異界が満ちあふれている

両親と島を訪れた少年は、集落の祭りの夜に妖しい女と出会う。彼女はその場で少年の未来を予言する――(「月夜の夢の、帰り道」)。美しい海と島々を擁する沖縄が異界に変容する。『私はフーイー』を改題し文庫化。

※本作品は、二〇一二年十一月にメディアファクトリーより刊行された単行本『私はフーイー 沖縄怪談短篇集』を改題して文庫化したものが底本です。


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「月夜の島渡り」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 沖縄を舞台にした7つの物語。幻想的なのにリアルさもある独特の雰囲気は健在。それに加えて、琉球の陽気さと哀しさが同居した気質と風土の匂いが混ざり合ったような、濃厚な短編集…気が付くと南国の湿気に包まれて 沖縄を舞台にした7つの物語。幻想的なのにリアルさもある独特の雰囲気は健在。それに加えて、琉球の陽気さと哀しさが同居した気質と風土の匂いが混ざり合ったような、濃厚な短編集…気が付くと南国の湿気に包まれている感覚になる。どれも面白くて「もっと先まで読みたいなぁ」とも思ったが、だからこそ余韻が残るのだろう。得体が知れなくて怖い『ニョラ穴』、エロチックで怖い『夜のパーラー』の2編は人間の恐さが際立っていた。『月夜の夢の帰り道』と『私はフーイー』の2編は恒川ワールドらしい特に好きな作品で、長編になる題材だと思えた。 …続きを読む
    しんたろー
    2018年02月13日
    224人がナイス!しています
  • 沖縄で起こる怪異7編からなる短編集。恒川光太郎さんの筆により、淡い幻想が紡がれる。白眉はラストの「私はフーイー」か。とある島から流れ着いたフーイーは輪廻転生し三度生を受ける。残る今までの生の記憶。家族 沖縄で起こる怪異7編からなる短編集。恒川光太郎さんの筆により、淡い幻想が紡がれる。白眉はラストの「私はフーイー」か。とある島から流れ着いたフーイーは輪廻転生し三度生を受ける。残る今までの生の記憶。家族との再開。仇との邂逅。三度目の転生で成長したフーイーを待っていたのは、沖縄戦だった。力を失った筈が米軍に終われ業火から逃れて羽ばたくフーイー。その先に彼女を待つものは何か。また「月夜の夢の、帰り道」で少年の未来を変える為に、凛と叫ぶ少女の姿が美しい。どの短編も現実にあるのではと思わせる魅力が沖縄にはあるのだ。 …続きを読む
    yoshida
    2017年08月20日
    167人がナイス!しています
  • 恒川さんの作品を読むたびに必ず毎回感じるのですが、どうしてこんな不思議で素晴らしい世界の話をさりげなく、サラッと書くことができるのか、ひたすら敬服します。今作は舞台を「沖縄」にて繰り広げられるホラー& 恒川さんの作品を読むたびに必ず毎回感じるのですが、どうしてこんな不思議で素晴らしい世界の話をさりげなく、サラッと書くことができるのか、ひたすら敬服します。今作は舞台を「沖縄」にて繰り広げられるホラー&ファンタジーなお話を短編7編にて、十分堪能できます。相変わらずヒヤっと背筋が凍るような話もあれば、それどころではないレベルでガツンと読者を叩き落とすヘヴィな話もあります。恒川さん作品を読むと不思議とジブリの世界とリンクし、オトナのおとぎ話を読んでいる気分にさせてくれます。恒川さんは別の次元の作家さんですね。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    2015年01月14日
    162人がナイス!しています

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