男

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年02月18日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840100274

  • 著者 柳 美里
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年02月18日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840100274

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「男」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 物語は、作者が編集者から「ポルノ小説を書いてみませんか」と持ちかけられるところから始まる。いったんnoを出した美里さん、「たがいにたがいのからだを求めずにはいられないエロスの交歓による恋愛を描こう」と決 物語は、作者が編集者から「ポルノ小説を書いてみませんか」と持ちかけられるところから始まる。いったんnoを出した美里さん、「たがいにたがいのからだを求めずにはいられないエロスの交歓による恋愛を描こう」と決める。ここにあるのは(おそらく)美里さんを通り過ぎていった男たちの体の部位。それらが各章のテーマとなり、恋愛(かなり官能的な)が綴られていく。わたしが気にするのは、もちろん手、胸、肩、あと唇あたりかな。当時はダメンズを引き当てている印象(かなり失礼)の美里さん、今は落ち着かれたのだろうか。 …続きを読む
    ミカママ
    2021年09月07日
    508人がナイス!しています
  • 小説を書く自分の話なのかな?小説とも見えるけど、エッセイのようにも見える。かなり性描写があってキツかった。そればかりか、その性描写がなんの意味を為さないから余計に読んでて辛い。何度、この本を読むことを 小説を書く自分の話なのかな?小説とも見えるけど、エッセイのようにも見える。かなり性描写があってキツかった。そればかりか、その性描写がなんの意味を為さないから余計に読んでて辛い。何度、この本を読むことをやめようと思ったか数えきれない。 おもしろいとは言えないし、つまらないとも言えない。不思議な話だった。 …続きを読む
    麻呂
    2019年11月22日
    14人がナイス!しています
  • 久しぶりの柳氏。感想は書きにくいかも。笑。しっかし、この人は引き寄せる人だよなぁ。何故か目が離せない。自分はなんとまとも過ぎるんだろう・・と変に落ち込んだりする。過激。 久しぶりの柳氏。感想は書きにくいかも。笑。しっかし、この人は引き寄せる人だよなぁ。何故か目が離せない。自分はなんとまとも過ぎるんだろう・・と変に落ち込んだりする。過激。
    かめぴ
    2014年03月01日
    10人がナイス!しています

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