- 著者 岩井 志麻子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041005798
湯女の櫛 備前風呂屋怪談
- 著者 岩井 志麻子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041005798
何が本当で何が嘘。
江戸時代初期、備前岡山の風呂屋に天女のような湯女がいた。名はお藤。女は夜ごと男の伽をしながら、寝物語に不可思議な話を始めた……『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が満を持しておくる、圧巻の時代怪談!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
トピックス
「湯女の櫛 備前風呂屋怪談」感想・レビュー
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江戸の頃、風呂屋の湯女のお話。高貴な血を引いているとか様々ウワサされる湯女と嘘か真か境界が曖昧な不思議なお話たちでした。2021年05月27日51人がナイス!しています
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たとえば浅田次郎を思う。同じ奇譚でもジローはキリっとした譲れぬ一歩を背後に感じるが、こちらは何ものにも阿らない自在な柔らかさがある。それは世の中、何が定かで何が定かでないのかという世界観、あるいはひょ …続きを読む2024年04月09日42人がナイス!しています
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怪談というよりお藤賞賛本。湯女のお藤がどんなに良い女なのかが延々と、ほぼ同じ内容の繰り返しで語られていました。章が始まるごとに毎回数ページを使ってお藤賞賛が続き、やっと終わったかと思うとチョロっと怪談 …続きを読む2014年09月12日28人がナイス!しています