角川文庫

ヤンのいた島

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041005200

角川文庫

ヤンのいた島

  • 著者 沢村 凛
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2013年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041005200

『黄金の王 白銀の王』で話題の著者の初期傑作!! 小国の未来はどうなる

文化も誇りも、力の前には消えるほかないのか!? 南の小国・イシャナイでは、近代化と植民地化に抗う人々が闘いを繰り広げていた。学術調査に訪れた瞳子は、ゲリラの頭目・ヤンと出会い、国の未来と直面する。

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「ヤンのいた島」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新種の生物・ダンボハナアルキをこの目で見たい!とZ国イシャナイに行った瞳子。探検隊を脱走して、普通に人道的にゲリラの少年を罠から助けたことでゲリラと行動することに。彼女が出会ったゲリラの中心人物ヤン、 新種の生物・ダンボハナアルキをこの目で見たい!とZ国イシャナイに行った瞳子。探検隊を脱走して、普通に人道的にゲリラの少年を罠から助けたことでゲリラと行動することに。彼女が出会ったゲリラの中心人物ヤン、そして予言者タタナ。瞳子とヤンは同じ夢を見る。同じイシャナイ、同じヤン、タタナ、瞳子、4つの社会にそれぞれ職業も違う自分たち。パラレルワールドが示す未来とは⁉︎ファンタジーでありながら、イシャナイと同じような哀しみに世界は満ちている。 …続きを読む
    Mumiu
    2015年02月28日
    54人がナイス!しています
  • 『世界は我々を憎んでいるのか。どうしても我々のささやかな世界を受け入れてくれる気がないのか』沢村凜の日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。1938年に至るまで発見されずにきたイシャナイ島。手つかずの 『世界は我々を憎んでいるのか。どうしても我々のささやかな世界を受け入れてくれる気がないのか』沢村凜の日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。1938年に至るまで発見されずにきたイシャナイ島。手つかずの豊かな自然に恵まれたその島はまた,小国の植民地から独立を果たした入植者と先住民の内戦が続く島…異文化との接触において,浸食する側は同化を求める訳だから罪悪感を感じにくいよね。「触れ合わなければよかった」と言われないためには何が必要なんだろう?富まなければ貧しさを知ることもない。しかし…後戻りはできないよね。 …続きを読む
    アイゼナハ@灯れ松明の火
    2013年03月05日
    48人がナイス!しています
  • 近代になって発見されたイシャナイ島。学術調査に訪れた瞳子は、ゲリラの頭目ヤンと出会う。現在とは違うイシャナイの3つの夢を見る。近代化、植民地化、先住民、国家、貧民国などの問題を問う作品。揺るぎない信念 近代になって発見されたイシャナイ島。学術調査に訪れた瞳子は、ゲリラの頭目ヤンと出会う。現在とは違うイシャナイの3つの夢を見る。近代化、植民地化、先住民、国家、貧民国などの問題を問う作品。揺るぎない信念のもと、懸命に生き、闘う人達という根底部分が「瞳の~」や「黄金の王~」に引き継がれていますね。ヤンの「世界はぼくたちを憎んでいるのだろうか」というセリフが突き刺さる。もっと世界が優しかったら良かったのにと思わずにはいられない。そして、この結末は賛否両論分かれそうな気がします。 …続きを読む
    Lesen
    2014年02月03日
    20人がナイス!しています

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