通り雨は〈世界〉をまたいで旅をする

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041106518

通り雨は〈世界〉をまたいで旅をする

  • 著者 沢村 凛
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2014年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041106518

思考、思索、想像と創造の極地! 16年振りの書き下ろし傑作SF!!

広い世界を、己の足だけをもって渡る小さな<わたし>。その<わたし>だけが果たせる任務がある――。世界を変える、“それ”は死神か福音か。『黄金の王 白銀の王』の著者が贈る、新しい社会・懐かしい未来!!

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「通り雨は〈世界〉をまたいで旅をする」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • カラフルな花々の表紙に惹かれて手に取った。独特な世界観を持った一冊。のどかな農村一家。そこに雨とともにやって来た旅人。彼の正体はなんだろう。秘密めいた展開にドキドキしながら読んだ。一家の母親の丁寧な暮 カラフルな花々の表紙に惹かれて手に取った。独特な世界観を持った一冊。のどかな農村一家。そこに雨とともにやって来た旅人。彼の正体はなんだろう。秘密めいた展開にドキドキしながら読んだ。一家の母親の丁寧な暮らし様、思慮深い父親。思春期の娘の感性も細やかに描かれ、羨ましさと懐かしさを感じた。作者によるとファンタジーではなくSF作品とのこと。私はそこら辺りに疎く違いが分からないが、難しくない物語を十分楽しめた。理想的な世界でも自分だけ時間が止まったように思えることがある。そんな人のためにこそ芸術があるのだと思った。 …続きを読む
    pino
    2017年04月26日
    108人がナイス!しています
  • この作者の描く物語は、いつも独特の世界観が有る。お話は異世界から来たらしい男と農家の家族達の視点が交互に変わって展開する。この異世界の男の目的は何なのか?色々と不穏な想像をしてしまう。そして秘密結社の この作者の描く物語は、いつも独特の世界観が有る。お話は異世界から来たらしい男と農家の家族達の視点が交互に変わって展開する。この異世界の男の目的は何なのか?色々と不穏な想像をしてしまう。そして秘密結社の様な中等教育の中身も気になる。表面的にはあくまで農家の長閑な生活が描かれる。その平穏がいつ乱されるのかとハラハラし通し。でも結末は温かい終わり方。世界の構造も然程意外なものでは無かった。その正体は魅力的。作者の文明論を垣間見られた気がした。僕ならどの世界を選ぶだろうと色々想像してしまう。 …続きを読む
    エンリケ
    2016年12月14日
    35人がナイス!しています
  • 図書館本。タイトルと、出だしの数行に引かれて、沢村さん初読み。小路さんの「キサトア」っぽい話かと思いきや、SF寄りのファンタジー。牧歌的な世界に暮らす六人の家族と、そこに突然やってきた旅人。それぞれの 図書館本。タイトルと、出だしの数行に引かれて、沢村さん初読み。小路さんの「キサトア」っぽい話かと思いきや、SF寄りのファンタジー。牧歌的な世界に暮らす六人の家族と、そこに突然やってきた旅人。それぞれの心模様や世界の秘密が、移り変わる天気のように描写されていて、優しい物語だった。「人魚姫の涙」と「てるてる坊主」。願わくは、あの人に降る雨が優しいものでありますように。 …続きを読む
    TANGO
    2015年03月19日
    31人がナイス!しています

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