- 著者 米澤 穂信
- 装丁 岩郷重力+WONDER WORK
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2010年06月25日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784048740753
ふたりの距離の概算
- 著者 米澤 穂信
- 装丁 岩郷重力+WONDER WORK
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2010年06月25日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784048740753
米澤穂信、青春ミステリーの傑作シリーズ〈古典部〉最新作!
春を迎え、奉太郎たち古典部に新入生・大日向友子が仮入部することに。だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げてきた。入部締切日のマラソン大会で、奉太郎は長距離を走りながら心変わりの真相を推理する!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ふたりの距離の概算」感想・レビュー
-
『回避は好きだし省略は大好きだ。しかし先延ばしは好きではない。いずれやらねばならない処理が、より厄介になるだけだ』 同じ信念で働く私は、なぜに駆けずり回る羽目になるのだ?姉を目指そう。『遠まわり〜』で …続きを読む2011年02月09日287人がナイス!しています
-
ホータローたちは二年生になり、新入生を迎えることに。新勧でスペース当ての謎解きの会話を聞いていた新入生・大日向は「仲の良い」のは好きだと仮入部するけれど、結局退部。千反田はそれを自分のせいだと言って… …続きを読む2012年03月21日281人がナイス!しています
-
うわ~、絶妙なタイトルだなぁ。想像してた「ふたりの距離」ではなかったけれど、大納得しました!20kmのマラソン大会を走りながら、古典部におきたゴタゴタを推理していく奉太郎。ゴールするまでというタイムト …続きを読む2010年10月13日248人がナイス!しています
著者紹介
米澤穂信(よねざわほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年『王とサーカス』はそれぞれ3つの年間ミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成。



