もえない Incombustibles

もえない Incombustibles

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年12月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048738163

もえない Incombustibles

  • 著者 森 博嗣
  • 装丁 鈴木 成一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年12月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048738163

親しくもない彼の死んだ日、解きたくもない謎が投げかけられた--

クラスメイトが死に、僕の名前を彫り込んだ金属片と手紙を遺していった。不可解な事件に否応なく巻き込まれていく僕は、自分の記憶がひどく曖昧なことに気づき--記憶と罪の在処を探る、絶対零度の青春ミステリ!! クラスメイトが死に、僕の名前を彫り込んだ金属片と手紙を遺していった。不可解な事件に否応なく巻き込まれていく僕は、自分の記憶がひどく曖昧なことに気づき--記憶と罪の在処を探る、絶対零度の青春ミステリ!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「もえない Incombustibles」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「燃えない」でも「萌えない」でも「moenai」でもなく「もえない」。なんか意味深なタイトルだ。出来れば「萌えない」であって欲しかった。あ、いや、やっぱ「萌える」方が良いです、はい。四季萌えです、はい 「燃えない」でも「萌えない」でも「moenai」でもなく「もえない」。なんか意味深なタイトルだ。出来れば「萌えない」であって欲しかった。あ、いや、やっぱ「萌える」方が良いです、はい。四季萌えです、はい。萌絵は萌えません、はい。でも、萌絵が見せる仕草が時折可愛くて萌えてしまいます、どうしましょう、犀川せんせぃ。“先生”を、モリヒーっぽく、“せんせぃ”としてみました(“ミステリィ”みたいな)。どう、萌えた?  ★★★☆☆  本編の感想に一言も触れていない事に今更気付く。 …続きを読む
    PSV
    2012年06月22日
    52人がナイス!しています
  • さして親しくもなかった友人の葬儀。親しくない友人が持っていたという『遺品』。それ以来フラッシュバックする断片的な光景。完璧に記憶が抜け落ちた空白の時期の存在感に気付きながらも、日常に埋没しようとする。 さして親しくもなかった友人の葬儀。親しくない友人が持っていたという『遺品』。それ以来フラッシュバックする断片的な光景。完璧に記憶が抜け落ちた空白の時期の存在感に気付きながらも、日常に埋没しようとする。しかし素知らぬ風を装っても、身体は、精神は闇に向かって手を伸ばす。『覚えてないの?』『あなたがやったことでしょう?』。森さんにしては直線的なサスペンス。都合の悪いものを隠すというidiomに『skeleton in the closets』という表現があるとか。うん、これも『もえない』ね。 …続きを読む
    ぺぱごじら
    2012年11月28日
    47人がナイス!しています
  • 図書館で何となく手にした森博嗣の未読作。出だしは低体温な高校生男子の日常が綴られていて、展開が遅いなあと思って読んでいたが、最後はなるほど森博嗣。またしても煙に巻かれて終わった感じ。タイトルの「もえな 図書館で何となく手にした森博嗣の未読作。出だしは低体温な高校生男子の日常が綴られていて、展開が遅いなあと思って読んでいたが、最後はなるほど森博嗣。またしても煙に巻かれて終わった感じ。タイトルの「もえない」に込められた意味が深い。「生命なんて地球の雑草みたいなもの」と連想する主人公に、「生命なんてバグですものね」と語る、真賀田四季の姿が重なった。 …続きを読む
    wildchild@月と猫
    2015年11月12日
    43人がナイス!しています

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