• 原爆を作った人間、原爆投下のスイッチを押した人間、実際にいるんですよね。そう思うと小説とはいえ、読み進めるのが辛くて苦しくなってしまいました。なんとか最後まで読みましたが、ミステリーとしての謎解きも上 原爆を作った人間、原爆投下のスイッチを押した人間、実際にいるんですよね。そう思うと小説とはいえ、読み進めるのが辛くて苦しくなってしまいました。なんとか最後まで読みましたが、ミステリーとしての謎解きも上の空で、怖さで頭がいっぱいになってしまいました。正気と狂気って紙一重なんですね。 …続きを読む
  財布にジャック

  2010年11月30日
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• サイエンス：ホラー：サスペンス：ミステリー＝1：3：5：1といった感じでした。しかし「黙示録」の項には当方の方が“もうやめてくれ！”と言いそうになりました。重かったです・・・。 サイエンス：ホラー：サスペンス：ミステリー＝1：3：5：1といった感じでした。しかし「黙示録」の項には当方の方が“もうやめてくれ！”と言いそうになりました。重かったです・・・。
  ehirano1

  2016年10月10日
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• 私は今まで、原爆を落とされた日本の側で戦争を見ていましたが、この作品は原爆を落とした側のアメリカの話。ある外国人が柳広司に原稿を渡し、柳広司が翻訳したという設定。半藤一利「日本のいちばん長い日」を読ん 私は今まで、原爆を落とされた日本の側で戦争を見ていましたが、この作品は原爆を落とした側のアメリカの話。ある外国人が柳広司に原稿を渡し、柳広司が翻訳したという設定。半藤一利「日本のいちばん長い日」を読んだ後だったので、時代背景は想像できました。また、日本人作家が外国人の登場人物を描くと言う点では、北杜夫「夜と霧の隅で」にテイストが似ていました。総合的に判断すると、色気もなく、単調だった印象。オッペンハイマーのことが描きたかったのだと思いますが。私も祖父が被爆はしていませんが広島出身なので、他人事ではないです …続きを読む
  クプクプ

  2023年09月18日
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