- 編 角川書店
- デザイン 谷口 広樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784043574124
漱石の「こころ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
- 編 角川書店
- デザイン 谷口 広樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784043574124
エゴと罪悪感との葛藤をテーマにした、漱石の永遠の問題作。
「先生」と「私」の不思議な友情を通して語られる、先生の「心」の闇。天皇崩御という明治の終焉に触発された先生の遺書に書かれていたものとは――? 漱石の『こころ』は、青春の恋愛に端を発した悲劇を題材に、エゴイズムという普遍的な自我の問題を、今も問いかけてやまない。日本文学が生んだこの不朽の名作を、各章のはじめに簡潔なあらすじを付け、背景と内容をわかりやすく読み解いた、ビギナーズ向けダイジェスト版。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
上 先生と私
中 両親と私
下 先生と遺書
付録
◆『こころ』舞台案内
◆『こころ』探求情報
コラム
1 一高の同窓生──「先生」と「私」
2 東京帝国大学──「先生」と「私」の母校
3 高等遊民──明治の隠者?
4 洒脱なペンネーム──「漱石」の由来
5 漱石の明治──殉死と戦争
中 両親と私
下 先生と遺書
付録
◆『こころ』舞台案内
◆『こころ』探求情報
コラム
1 一高の同窓生──「先生」と「私」
2 東京帝国大学──「先生」と「私」の母校
3 高等遊民──明治の隠者?
4 洒脱なペンネーム──「漱石」の由来
5 漱石の明治──殉死と戦争
「漱石の「こころ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編」感想・レビュー
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だいぶ要約してあるので、さらっとおさらいしたいときにはいいかも。こうした解説や解釈を読むと、改めて表現技巧や心理描写の緻密さに気付かされて、ますます感心してしまう。この文章ってこういう意味だったんだ、 …続きを読む2014年05月15日6人がナイス!しています
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こころという小説が明治という時代を映す鏡であり、実に奥が深い小説だと思い知らされた2018年07月29日3人がナイス!しています