- 著者 諸田 玲子
- デザイン 芦澤 泰偉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年12月22日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784048735780
山流し、さればこそ
- 著者 諸田 玲子
- デザイン 芦澤 泰偉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年12月22日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784048735780
出世の道を閉ざされた武士は、甲府の山に何を見たのか?
寛政年間のこと、着実に出世の道を歩み始めていたはずの数馬は讒言により、甲府への転出、「山流し」と言われる左遷を命じられる。妻子とともに甲府の地での生活が始まるが、城下では不思議な事件が頻発していた。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「山流し、さればこそ」感想・レビュー
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同僚にハメられて甲府勤番に左遷された男の話。武士としての矜持を失い、希望を失い、ゴロツキ同然の暮らしをしている者ばかりがいる甲府。そこに来た数馬もまた、屈辱と怒りを押さえられない。辛いエピソードばかり …続きを読む2015年11月07日11人がナイス!しています
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同僚の奸計により、甲府勤番に左遷された矢木沢数馬。出世の道が鎖されこれからどうしたらいいのか前に進めずにいた彼が、そんな逆境の中で真実の人生を見い出します。出来れば最後、思い出を語るシーンで隣にいるの …続きを読む2015年11月02日8人がナイス!しています
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小普請世話役の矢木沢数馬は、同僚の奸計により、甲府勤番(山流し)を命じられる。甲府に家族と下った数馬は、荒んだ武士たちの姿を目にする。出世の道を閉ざされた数馬が自分の選んだ人生とは?最初は、何も見いだ …続きを読む2016年05月19日4人がナイス!しています