- 著者 諸田 玲子
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043874019
山流し、さればこそ
- 著者 諸田 玲子
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043874019
無念と逆境の中で知った本当の人生とは。人気作家の時代長編!
寛政年間、数馬は同僚の奸計により、「山流し」と忌避される甲府勝手小普請へ転出を命じられる。甲府は城下の繁栄とは裏腹に武士の風紀は乱れ、数馬も盗賊騒ぎに巻き込まれる。逆境の生き方を問う時代長編。
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「山流し、さればこそ」感想・レビュー
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何度も読み止めようと思いつつ、読メさんのアドバイスを思い出し、数日かけて読みました。 左遷された男の人にとって、多紀さんや蕗さん、都万さんも含めて女性陣の役割は大きいと痛感しました。 住めば都というの …続きを読む2015年10月29日44人がナイス!しています
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再読。同僚の奸計で『甲府勤番、山流し』となった数馬が、やがて自らの生きる道を見いだし甲府の地に骨を埋める。住めば都、大切なのは人、しみじみ思う。私のお薦め諸田作品、No.1。2015年10月13日43人がナイス!しています
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ちょっと読むのに辛さもありましたが、全体としては面白かったです。出世の道を歩んでいた数馬が甲府へと山流しされてしまいます。この鎖線からして理不尽だと思うのですが、家族と共に行った甲府で待っていたのは風 …続きを読む2014年09月15日39人がナイス!しています