- 著者 高橋 克彦
- 発売日:
- 2003年02月14日
- 商品形態:
- 電子書籍
私の骨
- 著者 高橋 克彦
- 発売日:
- 2003年02月14日
- 商品形態:
- 電子書籍
実家の床下から偶然見つかった古びた骨壷には、なぜか私の生年月日が記されていた……
実家の床下から偶然見つかった古びた骨壷には、なぜか私の生年月日が記されていた……。旧家に残る恐るべき因習と哀しいまでの親心を描いた表題作をはじめ、心理の奥底に潜む恐怖を通して人間の本質に迫る傑作ホラー短編集。「私の骨」「ゆきどまり」「醜骨宿」「髪の森」「ささやき」「おそれ」「奇縁」の珠玉の七編を収録。
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「私の骨」感想・レビュー
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うーん、びみょ。『おそれ』の各話は怖かったけど、それ以外はそんなに。心霊現象云々というよりも、人間の心理が与える恐怖にフィーチャーされているので、いわゆるホラー小説だと期待して読むと肩透かしを食らうか …続きを読む2016年10月23日387人がナイス!しています
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伝承や因習、霊的な世界、人の業の深さを絡めたホラー短編集。「私の骨」恨みは深い。「ゆきどまり」哀しいがラストは彼女にとっては救いだったかも。「ささやき」番長という言葉が時代を感じさせる。「髪の森」覚め …続きを読む2019年08月25日89人がナイス!しています
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ホラー系が苦手な私ではあるが、読友さんたちの影響で大分と手に取ることが出来るようになった。今回も初読み作家さん。8編からなる作品の内、仕込まれた事故だったのかと思わせるゾワッとした「奇縁」、若気の至り …続きを読む2018年11月06日61人がナイス!しています