金田一耕助ファイル1 八つ墓村 電子版

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発売日:
2001年10月12日
商品形態:
電子書籍

金田一耕助ファイル1 八つ墓村

  • 区分表記なし 横溝 正史
発売日:
2001年10月12日
商品形態:
電子書籍

忌まわしい32人殺しの惨劇から二十数年、謎の連続殺人が再び村を襲った。金田一耕助の推理は

戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不祥の怪異があい次ぎ、以来この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという――。大正×年、落人襲撃の首謀者田治見庄左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った……。現代ホラー小説の原点ともいうべき、シリーズ最高傑作!!

カバーイラスト/杉本一文

メディアミックス情報

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「金田一耕助ファイル1 八つ墓村」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★★ 金田一シリーズの中でも特に有名で個人的にも大好きな作品。 金田一自身はそれほど出番が多いわけではなく、途中で推理を披露する場面も少ないのだが、再読してみるとがっつり伏線の張られた良質なミ ★★★★★ 金田一シリーズの中でも特に有名で個人的にも大好きな作品。 金田一自身はそれほど出番が多いわけではなく、途中で推理を披露する場面も少ないのだが、再読してみるとがっつり伏線の張られた良質なミステリだったと感じた。 物語が辰弥目線で語られることから若干ミスリードされるものの、途中から1名明らかに怪しくなるので犯人自体は予測付くはず。 ちなみに金田一は「最初から犯人は分かっていた」というが、その割に犠牲者数はとても多い。少なくとも春代は救えたはずで、「何やってた?」と叱りたくなる。 …続きを読む
    Kircheis
    2020年05月09日
    391人がナイス!しています
  • すでに内容を知っていても読ませてくれる。金田一や磯川警部の活躍よりも、ミステリとしての謎解きと小説のおもしろさでぐいぐい引き込んでくれる。作中の現在は発表と同時期の1950年。当時の世相や人々の思考、 すでに内容を知っていても読ませてくれる。金田一や磯川警部の活躍よりも、ミステリとしての謎解きと小説のおもしろさでぐいぐい引き込んでくれる。作中の現在は発表と同時期の1950年。当時の世相や人々の思考、生活のディテールなどの空気感も、今はないもうひとつの日本のような感覚で読んだ。パズルでも社会派でもない、「推理小説」の典型と言えるかもしれない。ドラマやコミックでは描ききれない部分・人物こそ、原作の楽しさである。日記や調剤について述べた部分には、作者・横溝の人生経験がしっかり生かされていて、さすがだと思う。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2020年04月25日
    255人がナイス!しています
  • 落ち武者殺害の罪悪感と、32人殺しの要蔵に対する恐怖とが結びつき、村人の辰弥への憎しみが醸成される。この空気そのものが恐ろしい。味方になってくれそうな美也子、春代、典子をどこまで信用してよいか、誰を信 落ち武者殺害の罪悪感と、32人殺しの要蔵に対する恐怖とが結びつき、村人の辰弥への憎しみが醸成される。この空気そのものが恐ろしい。味方になってくれそうな美也子、春代、典子をどこまで信用してよいか、誰を信じるべきか…。犬神家の婿選びもそうだが、横溝は「選択」でスリルを盛りあげるのが巧い。村に二人ずついる博労・分限者・坊主・尼・医者・後家のうち殺されるのはどちらかという、犯人の側の選択もそうだ。鍾乳洞という迷路の奧に犯人がいる。闇の中で道を選び、信じる相手を選ぶ…という命賭けの選択ゲームは、読み応え十分だった。 …続きを読む
    夜間飛行
    2020年01月12日
    252人がナイス!しています

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