浄土の帝

浄土の帝

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年07月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
416
ISBN:
9784048736060

浄土の帝

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年07月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
416
ISBN:
9784048736060

権謀家のイメージに挑み、民の王を目指した理想家・後白河院の素顔に迫る!

平安末期、退潮する朝廷にあって、自らの存在理由をどこに求めるのか。真に民の心の王たるには、どうあるべきか。後世の、権謀術数に長けたとされる評価に挑み、理想の帝王像に苦悩する後白河院の素顔に迫る野心作。 平安末期、退潮する朝廷にあって、自らの存在理由をどこに求めるのか。真に民の心の王たるには、どうあるべきか。後世の、権謀術数に長けたとされる評価に挑み、理想の帝王像に苦悩する後白河院の素顔に迫る野心作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「浄土の帝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 初読み作家さん。出だし面白そうで、借りて読んで見ましたが、さすがに人の名前と関係図がわかりかね、一旦挫折。気にはなったので、今度、系図と年表準備して再読したいです。 初読み作家さん。出だし面白そうで、借りて読んで見ましたが、さすがに人の名前と関係図がわかりかね、一旦挫折。気にはなったので、今度、系図と年表準備して再読したいです。
    ユウユウ
    2018年07月24日
    33人がナイス!しています
  • 後白河天皇の話。保元の乱、平治の乱のころを描いている。このころというとどうしても武士の台頭という感じがするが、この小説では、朝廷政治の権謀術数がメイン。後白河は、朝廷政治で、勝ったり負けたりするが、政 後白河天皇の話。保元の乱、平治の乱のころを描いている。このころというとどうしても武士の台頭という感じがするが、この小説では、朝廷政治の権謀術数がメイン。後白河は、朝廷政治で、勝ったり負けたりするが、政治よりも、民衆の心の王となろうとする。最終的に、後白河は超能力を身につけ、最後のシーンでは、できたばかりの三十三間堂で、千手観音が踊り出す。コメディとしてなら満点の終わり方。あと、鳥羽法皇、崇徳上皇は関西弁丸出しなのに、後白河はなぜか標準語。 …続きを読む
    目黒乱
    2015年09月19日
    14人がナイス!しています
  • うーん。なんだかなぁ。 うーん。なんだかなぁ。
    こぽぞう☆
    2016年09月08日
    12人がナイス!しています

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