源氏物語(6)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1970年09月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784044024062
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源氏物語(6)

  • 校注 玉上 琢弥
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1970年09月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784044024062
光源氏の兄朱雀院は出家を志し、娘の女三の宮の結婚相手を探している。光源氏は兄の要請を受け、正妻として迎え入れるが、女三の宮の幼さに失望する。紫の上の美質に改めて気づくが紫の上の苦悩は深い。明石の女御は男子を出産、光源氏の栄光が決定的になる。柏木は女三の宮を垣間見、恋心をつのらせ、六年後ついに思いを遂げ、光源氏の知るところとなる。女三の宮は懐妊、柏木は病に伏す。若菜上・若菜下の巻を収める。 光源氏の兄朱雀院は出家を志し、娘の女三の宮の結婚相手を探している。光源氏は兄の要請を受け、正妻として迎え入れるが、女三の宮の幼さに失望する。紫の上の美質に改めて気づくが紫の上の苦悩は深い。明石の女御は男子を出産、光源氏の栄光が決定的になる。柏木は女三の宮を垣間見、恋心をつのらせ、六年後ついに思いを遂げ、光源氏の知るところとなる。女三の宮は懐妊、柏木は病に伏す。若菜上・若菜下の巻を収める。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

凡例

若菜上
若菜下

校異
補注
年立
索引
系図

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「源氏物語(6)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 全帖の中でも最長である若菜上・下の二帖を収録。ここに来て姪にあたる女三の宮を正妻として迎えることとなった光源氏。先行きに不安を覚える紫の上、女三の宮に懸想する柏木の密通・懐妊。昼ドラのようなドロドロと 全帖の中でも最長である若菜上・下の二帖を収録。ここに来て姪にあたる女三の宮を正妻として迎えることとなった光源氏。先行きに不安を覚える紫の上、女三の宮に懸想する柏木の密通・懐妊。昼ドラのようなドロドロとした展開に突入し、紫式部の作家としての才能を堪能。「読む度に発見がある」という条件を満足する本作であるが、別の見方をすれば「どんなに頑張ったって読み尽くすことは出来ない」とも言えそうなので、正直数割しか読解できてないのだが、気にせずにどんどん読み進めるとしよう。現代語訳もついているので原文トライアルに最適。 …続きを読む
    LUNE MER
    2020年09月03日
    15人がナイス!しています
  • めっちゃエキサイティングでした。原文最高じゃないですか!私が好きな場面は、女三宮と紫の上の間で板挟みになった源氏が朧月夜と密会してしまうところです。なんともリアル。しかし源氏はしょうもない中年男になっ めっちゃエキサイティングでした。原文最高じゃないですか!私が好きな場面は、女三宮と紫の上の間で板挟みになった源氏が朧月夜と密会してしまうところです。なんともリアル。しかし源氏はしょうもない中年男になってからのほうが私は憎めない。付き合いたくはないですが…。次は「柏木」「夕霧」と波乱の展開が待ち受けています。登場人物が壊れてゆく様を見守るのが第二部の醍醐味ですね。気長にぼちぼち読みたいです。 …続きを読む
    ヒロミ
    2014年06月04日
    8人がナイス!しています
  • 若菜上下。盛り上がってきた。話が複雑になってくる。猫がでてくる。次もワクワク。 若菜上下。盛り上がってきた。話が複雑になってくる。猫がでてくる。次もワクワク。
    イタロー
    2023年05月07日
    3人がナイス!しています

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