私の骨

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年04月18日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041704059
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私の骨

  • 著者 高橋 克彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年04月18日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784041704059

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「私の骨」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 伝承や因習、霊的な世界、人の業の深さを絡めたホラー短編集。「私の骨」恨みは深い。「ゆきどまり」哀しいがラストは彼女にとっては救いだったかも。「ささやき」番長という言葉が時代を感じさせる。「髪の森」覚め 伝承や因習、霊的な世界、人の業の深さを絡めたホラー短編集。「私の骨」恨みは深い。「ゆきどまり」哀しいがラストは彼女にとっては救いだったかも。「ささやき」番長という言葉が時代を感じさせる。「髪の森」覚めない悪夢。一番ゾッとしたのが「おそれ」これは誰の立場にいても背筋が凍る。「奇縁」人は見かけによらず。嫌な恐ろしさだった。 …続きを読む
    ままこ
    2019年08月25日
    90人がナイス!しています
  • 神や霊や化物より、怖いものは生きている人間の欲望だと思い知らされた。特に「おそれ」「奇縁」は怖かったが、その一方でなるほどと唸る面白さがあった。 神や霊や化物より、怖いものは生きている人間の欲望だと思い知らされた。特に「おそれ」「奇縁」は怖かったが、その一方でなるほどと唸る面白さがあった。
    mii22.
    2018年08月18日
    58人がナイス!しています
  • ネットのお友だちが読んでいて興味を持ったので図書館で借りてきました。東北地方が舞台。九州に住む私にとって馴染みのない場所だけど、それでも充分怖かったです。背筋がぞくぞくっとするような・・。骨とか人形と ネットのお友だちが読んでいて興味を持ったので図書館で借りてきました。東北地方が舞台。九州に住む私にとって馴染みのない場所だけど、それでも充分怖かったです。背筋がぞくぞくっとするような・・。骨とか人形とか大木とかモチーフの使い方が上手いと思った。失踪した知り合いを探しにいき、ミイラ取りがミイラになる「髪の森」が一番怖かった!そっちはだめーっていう方向に主人公がいっちゃうんですよね。「奇縁」は生きている人間が一番怖いってことを思い知らされました。こんな人いたら怖すぎる!久々のホラーでした。 …続きを読む
    わか
    2015年11月01日
    47人がナイス!しています

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