大導寺一族の滅亡 六道ヶ辻

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年08月24日
判型:
文庫判
ページ数:
417
ISBN:
9784041500576
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大導寺一族の滅亡 六道ヶ辻

  • 著者 栗本 薫
  • カバーデザイン 安彦 勝博
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年08月24日
判型:
文庫判
ページ数:
417
ISBN:
9784041500576

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「大導寺一族の滅亡 六道ヶ辻」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大正と平成を繋げる艶やかな血染めの縁の糸。名は呪であり血も呪であり、今此処に在る己等は全て、連綿と続いた赤い水筋の最先端に立つ生きた歴史書である。嗚呼神よ、感情と欲望と不平等な運命を与えたる者よ。汝は 大正と平成を繋げる艶やかな血染めの縁の糸。名は呪であり血も呪であり、今此処に在る己等は全て、連綿と続いた赤い水筋の最先端に立つ生きた歴史書である。嗚呼神よ、感情と欲望と不平等な運命を与えたる者よ。汝は人間に斯様な地獄を見せ、人間から何を見つけ出そうと思いこの世を人間で満たしたのだろうか。大導寺家のような名家でなくとも、人の世が続く限りその血はまたその次の子に遺り、熱情に身を焦がし、そうして最期に強く香り立っては溢れ滴り落ち、また何時か何処かで次の血に繋がり交わり、再び無残に散る罪業を何度でも繰り返すのだ。 …続きを読む
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  • すっかり話の筋は忘れてしまっていたが、昔、すこぶるハマって読んだ記憶があり、久々に読み始めたらあっという間に読み終えてしまった。題名のとおり、大正時代、大導寺家という名家の跡継ぎを巡って正室の子、愛人 すっかり話の筋は忘れてしまっていたが、昔、すこぶるハマって読んだ記憶があり、久々に読み始めたらあっという間に読み終えてしまった。題名のとおり、大正時代、大導寺家という名家の跡継ぎを巡って正室の子、愛人の子が次々と殺されてゆく。愛人の子の一人、大導寺響太郎はその経過をノートに記し、平成の世にそのノートを発見した大導寺静音の周辺にも変事が相次ぐ。時代を超えて起きた二つの事案の真相や如何に?著者も書いているとおり、乱歩、横溝、大正浪漫、美青年、背徳の香り、名家の宿縁…そのエッセンスが見事に詰まった秀作だった。 …続きを読む
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