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掲載開始日 2020年01月10日

角川新書1月の新刊! 米国の軍事戦略に大きな影響を与えた幻の1冊『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』、京大人気No.1教授も読み返す12冊+α『理学博士の本棚』など計4作品

このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計4作品を1月10日(金)に発売いたします。
米国がいまだに研究し続ける中国戦術論の原点にして、「ハイブリッド戦」はこの1冊から始まった『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』(喬良・王湘穂)、『天災と国防』『青春漂流』『モモ』など「中古典」の楽しみと意義について語るガイドブック『理学博士の本棚』(鎌田浩毅)などが登場! ぜひこの機会にお手に取りください。

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発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!

【各作品概要】



『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』
戦争の方式は既に大きく変わっている――。中国現役軍人(当時)による全く新しい戦争論。中国だけでなく、米国、日本で話題を呼びつつも、古書価格3万円を超えて入手困難となっていた戦略研究書の復刊。

[著者プロフィール]
喬良(キョウ・リョウ)
中国人民解放軍国防大学教授、空軍少将。魯迅文学院、北京大学卒業。文学作品や軍事・経済理論の著作は600万字を超え、代表作は長編小説『末日の門』、中編小説『霊旗』、理論書『帝国のカーブ』など。

王湘穂(オウ・ショウスイ)
退役空軍大佐。北京航空・宇宙航空大学教授、戦略問題研究センター長。中信改革発展研究基金会副事務局長。主な著書に『天下三分の計』、『貨幣論』など。

定価:本体1,200円+税 / 頁数:328ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000143/



『理学博士の本棚』
若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある――。テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がその本をどう読み、科学者としての視座を作ってきたかを語る!

[著者プロフィール] 鎌田浩毅(かまた・ひろき)
1955年、東京都生まれ。筑波大学付属駒場中学・高校を経て、79年東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)地質調査所、米国内務省カスケード火山観測所を経て、97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士(東京大学)。日本地質学会論文賞受賞。専門は火山学・地球科学・科学コミュニケーション。テレビや講演会で科学を明快に解説する「科学の伝道師」。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価を得ている。モットーは「面白くて役に立つ教授」。著書に、『理科系の読書術』(中公新書)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『座右の古典』(ちくま文庫)、『読まずにすませる読書術』(SB新書)、『成功術 時間の戦略』(文春新書)、『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社)、『火山はすごい』(PHP文庫)、『富士山噴火と南海トラフ』(ブルーバックス)、『地球の歴史』(中公新書)など多数。

定価:本体880円+税 / 頁数:312ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321903000120/



『徳川家臣団の系図』
徳川家康の近親と松平一族、三河譜代の家老、一般家臣、三河国衆、三河以外の出身者の順に、主要家臣の系図をひもとく。そこから浮かび上がる人間関係により、徳川家臣団の実態に迫る。家系図多数掲載。

[著者プロフィール] 菊地浩之(きくち・ひろゆき)
1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005-06年、明治学院大学経済学部非常勤講師を兼務。06年、國學院大學博士(経済学)号を取得。著書に『企業集団の形成と解体』(日本経済評論社)、『日本の地方財閥30家』『日本の長者番付』(平凡社)、『図解 損害保険システムの基礎知識』(保険毎日新聞社)、『図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜』『図ですぐわかる! 日本100大企業の系譜2』『三井・三菱・住友・芙蓉・三和・一勧』『最新版 日本の15大財閥』『織田家臣団の系図』『豊臣家臣団の系図』(KADOKAWA)、『三菱グループの研究』『三井グループの研究』『住友グループの研究』(洋泉社)など多数。

定価:本体900円+税 / 頁数:352ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321905000101/



『本当のことを言ってはいけない』
人生100年時代の罠、金の多寡と教育成果は比例しない、近い将来エリート層は国外へ逃亡する――「日本すごい」と馬鹿の一つ覚えみたいに騒ぐけど、本当に「すごい」のは日本の凋落速度だ! 人気の生物学者が、独自のマイノリティ視点で世間にはびこるウソと無駄を見抜く。

[著者プロフィール] 池田清彦(いけだ・きよひこ)
1947年、東京生まれ。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。著書は『ナマケモノに意義がある』『ほんとうの環境白書』『不思議な生き物』『オスは生きてるムダなのか』『生物にとって時間とは何か』『初歩から学ぶ生物学』『そこは自分で考えてくれ』『やがて消えゆく我が身なら』『真面目に生きると損をする』『正直者ばかりバカを見る』『いい加減くらいが丁度いい』『生物学ものしり帖』など多数。

定価:本体840円+税 / 頁数:224ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321903000125/