• 米澤穂信さんも読んでみたい作家さんの一人でした。日本史は苦手な分野ですが、黒田官兵衛には幾許かの興味を抱いており、絶好の計らいと思ったのです。畿内は有岡城のヒタヒタとした閉塞感がずっと続きます。武家の 米澤穂信さんも読んでみたい作家さんの一人でした。日本史は苦手な分野ですが、黒田官兵衛には幾許かの興味を抱いており、絶好の計らいと思ったのです。畿内は有岡城のヒタヒタとした閉塞感がずっと続きます。武家の義や理などは知らねども、最終盤の第4章以降は、何やら熱いものが激ってきましたよ。官兵衛の史実や戦国時代の事は、個人的に少しづつ勉強して行こう。そうすると家族の会話の間口も広がるしね。実際昨日坊主に、官兵衛の事を少し教えて貰ったよ。おっと、清洲会議に呼ばれたので、ちょっと行ってきまする（ギリギリの歴史知識）。 …続きを読む
  mae.dat

  2024年09月06日
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• 文庫になったら読もうと決めていた作品。米澤さんは2冊読んだ事があるがどちらも面白く楽しみにしていたのだが、歴史に疎く時代小説を読まないからかイマイチ世界観に乗り切れないまま読み終わってしまった^^; 難し 文庫になったら読もうと決めていた作品。米澤さんは2冊読んだ事があるがどちらも面白く楽しみにしていたのだが、歴史に疎く時代小説を読まないからかイマイチ世界観に乗り切れないまま読み終わってしまった^^; 難しいとかではなくサラッと慣れて読み進められるのだがなんだろう？確かにミステリーではあるが驚かなかったしあまりドキドキワクワクしなかったのだ。。歴史ミステリも合わないのか？と思うと己を引っ叩いてやりたい思いだが（勝手にせい）これまで読んだことのない作風なので読んだことに後悔はない。 …続きを読む
  ミステリにゃん

  2024年07月16日
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• 有岡城の戦いをベースにしたミステリ×歴史小説。荒木村重の意地と黒田官兵衛の智謀のぶつかり合い。ただのミステリではなく、また、ただの歴史小説でもなかった。いくつかの事件が解決され時を経るうちに、有岡城内 有岡城の戦いをベースにしたミステリ×歴史小説。荒木村重の意地と黒田官兵衛の智謀のぶつかり合い。ただのミステリではなく、また、ただの歴史小説でもなかった。いくつかの事件が解決され時を経るうちに、有岡城内の荒木勢の士気が落ちていく。村重は次第に疑心暗鬼に陥っていく。そして土牢の官兵衛は・・・。官兵衛が幽閉された経緯、村重が城を捨てた理由についても独自の考察がなされていて、非常に読み応えがあった。第166回直木賞受賞作にして4大ミステリランキングすべてで1位をに輝いたのも納得の1冊だった。 …続きを読む
  かわうそまん

  2024年07月31日
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