安達としまむらSS

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年11月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
232
ISBN:
9784049153460
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安達としまむらSS

  • 著者 入間 人間
  • イラスト raemz
  • キャラクターデザイン のん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年11月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
232
ISBN:
9784049153460

安達としまむら。二人の日常のさらに日常を綴った書き下ろし多数の短編集。

 体育館の二階で出会って、美人だなーとは思っていた。同時にやつは、わたしの三倍ぐらい不良だなとも。

 本人の柔らかい印象のせいだった気がする。最初に名前を聞いて、浮かんだ名前はひらがなだった。

 卓球場から、マンションまで。女子高生からOLまで。サボり仲間から、恋人まで。長いようで短い二人の時間。そのこぼれ話を拾った書き下ろし多数の短編集。
 同棲直前、安達母への挨拶の日を綴った中編『そして……』も収録。
 体育館の二階で出会って、美人だなーとは思っていた。同時にやつは、わたしの三倍ぐらい不良だなとも。

 本人の柔らかい印象のせいだった気がする。最初に名前を聞いて、浮かんだ名前はひらがなだった。

 卓球場から、マンションまで。女子高生からOLまで。サボり仲間から、恋人まで。長いようで短い二人の時間。そのこぼれ話を拾った書き下ろし多数の短編集。
 同棲直前、安達母への挨拶の日を綴った中編『そして……』も収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「安達としまむらSS」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「違うんだね、自分のと……血の味って」なんかずっといちゃいちゃしてるし、しまむらが安達のこと好きすぎるしヤバすぎる。とても純粋で繊細でありながら、しかしファーストキスは血の味なのがこの作品らしくて好き。 「違うんだね、自分のと……血の味って」なんかずっといちゃいちゃしてるし、しまむらが安達のこと好きすぎるしヤバすぎる。とても純粋で繊細でありながら、しかしファーストキスは血の味なのがこの作品らしくて好き。安達としまむらは、ピュアとメンヘラ両方の性質を併せ持つ……。 …続きを読む
    紺色灯油
    2023年11月12日
    12人がナイス!しています
  • しまむらと、安達と、しまむら一家に視点をあてたSSと、同棲直前の安達母の中編。SSがほんとにSSなんだけど読み終わるとすごくまとまっていた印象な不思議。サボり仲間だった頃から、恋人になり同棲社会人まで しまむらと、安達と、しまむら一家に視点をあてたSSと、同棲直前の安達母の中編。SSがほんとにSSなんだけど読み終わるとすごくまとまっていた印象な不思議。サボり仲間だった頃から、恋人になり同棲社会人までたくさん読めて幸せでした。本編の流れから考えると、しまむらの感情の変化が尊い。安達の変わらないところも素敵だけども。あとヤシロがすっかり宇宙人として受け入れられていて、しまむら家の懐の深さを思い知りますね。パパンもけっこう好きだよ。そして安達母の中編。じんわり心に沁みる。翌朝しまむら母に突撃されたんだろうな。 …続きを読む
    ユウ@八戸
    2023年11月29日
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  • サボり仲間から始まった関係の2人が大人になって同居するまでの話を描いた短編集。各章毎に語り手や時間、季節や場所などが変わっていてどの話でも2人だけの幸せや青春を感じられて非常に満足です。それはそうと個人 サボり仲間から始まった関係の2人が大人になって同居するまでの話を描いた短編集。各章毎に語り手や時間、季節や場所などが変わっていてどの話でも2人だけの幸せや青春を感じられて非常に満足です。それはそうと個人的に今回は安達母の視点からの話が1番考えさせられました。安達母がこれまで知ることの無かった娘の一面を見て何を思ったのか。自己主張が弱く、愛想の無かった娘が誰かに求められていることに何を思うのか。 …続きを読む
    むらを
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