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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年12月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041091906

藤色の記憶

  • 著者 あさの あつこ
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2020年12月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041091906

地に埋められた私を救ってくれたのは、白兎と名乗る見知らぬ少年だった……

心中間際に心変わりした恋人によって、土の中に埋められてしまった優枝。掘り起こし救い出してくれたのは、白兎という見知らぬ少年だった。彼は恋人への復讐をそそのかすが、どこかからかうようなその態度に、優枝は戸惑うしかなかった。そこへ、生き別れの弟・慶介から突然電話がかかってくる。母が手遅れの病で入院し長くなく、優枝に会いたがっているという。かつて父と自分を捨て家を出ていった母。逡巡する優枝に白兎は「生き返った命は7日間しかもたない」と告げる。それを聞いた優枝は白兎とともに、一度は捨てた故郷へ戻る決意をする……。大人の女のサスペンス・ミステリ!
「あえて本文庫が白兎シリーズという名称を使わない理由もわかる。(中略) それにしても、何とも不思議な魅力に満ちた連作であることか」(シリーズ最終巻『白磁の薔薇』解説より:池上冬樹)
(本作は、長らく在庫切れだった『白兎2 地に埋もれて』(講談社)を著者が全面見直しし、加筆修正・改題の上文庫化したものです)

もくじ

一 二人藤
二 垣間見る景色
三 愚か者
四 砂時計の刻む時間は
五 過去という呼び声
六 もう一度という言葉

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「藤色の記憶」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 白兎…これ以上この少年のことを知ろうとしてはいけない。でも、知りたいよね。「手を引いてくれる人と魂をただ結びつけることは出来る」という白兎はこの先何処へ行くのだろう。切なくてちょっと温かなラストが良か 白兎…これ以上この少年のことを知ろうとしてはいけない。でも、知りたいよね。「手を引いてくれる人と魂をただ結びつけることは出来る」という白兎はこの先何処へ行くのだろう。切なくてちょっと温かなラストが良かったシリーズ2。原題『地に埋もれて』の方が好みではあったが色で繋げる次は『藍色の夜明け』行ってみます。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2021年01月05日
    165人がナイス!しています
  • 清々しい一冊。今回は恋人に地中に埋められた女性、優枝が謎の少年、白兎に助け出されるシーンからスタート。前作よりは弱めながらも今回も幻想的というか、あちらとこちら、曖昧な世界を味わえた。白兎の正体こそが 清々しい一冊。今回は恋人に地中に埋められた女性、優枝が謎の少年、白兎に助け出されるシーンからスタート。前作よりは弱めながらも今回も幻想的というか、あちらとこちら、曖昧な世界を味わえた。白兎の正体こそがその一番の要因なんだけれど。白兎のちょっと妖艶な一面も知ってしまい、ドキドキ感と共にますます目が離せない。そして優枝の心の傷、哀しみの過去、被害者が一転、加害者になる理不尽さには胸をうたれた。最後、まさかのそっちだったか!の二人藤のシーンは驚きと共にせつない。でも清々しい。白兎による優枝の心の浄化を感じた。 …続きを読む
    ちょろこ
    2021年02月18日
    148人がナイス!しています
  • 色シリーズ(?)第2弾。白兎は一体何者か?正体はほぼ推理できるものの、どこからきて、何を求めて、彷徨っているのか。恋人と心中するつもりが男の変心によって土中に埋められた女性、優枝。白兎によって助け出さ 色シリーズ(?)第2弾。白兎は一体何者か?正体はほぼ推理できるものの、どこからきて、何を求めて、彷徨っているのか。恋人と心中するつもりが男の変心によって土中に埋められた女性、優枝。白兎によって助け出されたのち、男への復讐をそそのかされ迷う優枝。そんな時、音信不通だった弟から連絡があり実家に帰省することに。幼い時に家を出た母が入院中で余命僅かと知る。過去の出来事に心を縛られていた優枝が全てを知った時、憎むべき男の姿をも形作られていく。あー、そういう事なのか。サクサク読める不思議ワールド。 …続きを読む
    タイ子
    2021年01月29日
    88人がナイス!しています

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